来月にはシューマンのリサイタルが迫っているとゆ〜のに、イマイチ暗譜が進んでいない。
音楽造りは、悪くない。ピアニストのY先生も、去年のドイツリート&ドイツオペラのリサイタルの時よりも、意欲的とゆ〜か、希望が多いとゆ〜か、工夫を多く持って来られるとゆ〜か、歌っている事は、楽しい。
でもこれがリサイタル本番となると普通のレッスンとはワケが違うので、ストレス&プレッシャーが数倍増になるのだからして。
しかも、今回のシューマンのリサイタル用歌曲は、全てウィーンでレッスンを受けて来ているので、自分としてもなるべくウィーンのN先生からレッスンを受けた事を実行したい、という気持ちも強い。それも、プレッシャーの原因の一つだろうとは、思う。
今回のシューマンのリサイタルで歌う曲の中には、10年程前に亡くなった妹のために歌う曲もある。この曲に関しては今の自分の持てる完成度の全てで歌いたい、そういうプレッシャーもある。
歌って見て、とゆ〜か暗譜を試みてみて初めて分かった事なのだが、シューマン歌曲の詩は、非常に難しい詩が多いように感じる。
シューベルトよりも何倍も暗譜が難しいと思う。これは、詩人の選択の違いによるものだと考えられるが、勿論シューベルトとは時代も違うし。でも、子供時代を本の中で生きたロベルト、詩人も流石にマニアック(爆)
そして、そんなシューマン歌曲の中でも日本で殆ど歌われない曲をわざわざ選んで歌っている私も私、なのだと思う(自爆)
先日、とある非公開の趣味の演奏家の少数の演奏会でシューマン歌曲2曲歌ったのだが、そのうちの1曲は若いピアニストさんも「調べたけど見つからなかった」と言っていた。無論、実際に合わせてみたらボロボロのズレズレだったのだが、これは全く持って仕方が無い。でも取り敢えず、自分的にリサイタル本番での注意事項は多少確認出来たし、2曲とも暗譜で歌ったのでそれは良かった。
でも、こればっかりは、自分自身との戦いでしかない。


先日の、イチャモン騒ぎも、相当にウザかった。私はシカトぶっこいているが、粘着輩はまだ続けている。ホントにマジで、ウザ過ぎ。しつっこいたら、ありゃしねえぇ・・・・・^^;
ヘンな奴が1人ならまだ収集つくけど、ヘンな奴が2人集まってタックを組んだら世の中何でも通るものなのか・・・と思うと、思わずゲロ吐きそうだった。客観的な判断の出来ない狭い世界の俺様・私様が、非難の数集めで正義面出来るなら世の中簡単でさぞ面白ろかろうて♪
一応専門職業として収入を得ているくせに、自分の言動に責任も持てず、反論された途端に足跡全部消去して、さも自分は何も悪い事してません、私いぢめられただけです〜、酷いです〜、逃げます〜、と言って報復を他人にさせている人間の神経たるや、そっちの方がホントにマトモな演奏が出来るのか?と疑って然り。
何を以って「マトモな対応」とするのかは個人の主観にもよるかとも思うが、流石に成人越して「トンズラ」がマトモな対応というのは、私も生れて初めて聞いたわあぁ。
ヤンクミも曰く、

「ああいう性格の人は、年を経って太ってシワが増えてローブ・デ・コルテが似あわなくなったら、すぐ仕事が来なくなるでしょう。結局は、演奏の内容なんですから。一応終息したいようですが、随分と御粗末な対応でしたけどね。」

ヤンクミも、中々言う(笑)流石、伊達に長年音楽を真剣に続けている人間の一人だと、感心した。
確かに民主主義は多数決だが、そこに客観性や公正さが存在しなければ、独裁と大して変わりが無い。
ヤンクミがワタシに言った事は、
「御自分の信念を貫かれますように」
との事で私も非常に気持ちが落ち着いたのだが、暫くはブログをアップしようという気すら起こらない。
正義面振りかざして個人非難・個人攻撃を繰り返す輩には、私は用は無い。
プロもアマチュアも、謙虚なフリした「誉められたい、私の方があなたより上です症候群」もういい加減に止めねえぇ???
嗚呼、こんな事に関わっている事の方が余程、きちんと歌えなくなりそう(鬱)


先日、まだシューマンのリサイタルがこれからだっていうのに、早速ウィーンのM先生からメールが送られて来てしまった。

「来年の演奏会で歌うシューベルト歌曲のプログラムを送ってください」

との事。
そう、来年はウィーンでの演奏会でシューベルト歌曲を歌う予定になっている。今年のウィーンでのレッスン時にB先生が決定された。
当初の予定は2曲。選曲はB先生が行なったのだけれど、先日M先生が日本に来日された折に、ブラームス歌曲を1曲レッスンを受けた後に一緒にお食事をさせて頂いたのだけれど、その時に、1曲増えた(核爆)
まあ、これは一応決定という事らしいのだが、私が途中で演奏会に出られない理由が発生したとしても他の出演者の演奏曲目が多少増えるだけなので、ウィーンの先生方々次第、と私は考えている。
ちなみに、来年ウィーンでの演奏会でシューベルト歌曲を歌うための勉強のために、M先生が新しい先生を探して御紹介下さった。
某大学の、名誉教授・・・・・・・・・・(無言)
これまた、超厳しい。がっつり2時間レッスン。もう2回程レッスンを受けさせて頂いたけれども、ヘトヘトのボロボロになるよ〜な超ハードなレッスン。その代わり、ピアニストのY先生とのシューマンのピアノ合わせで、
「随分低音域の声が良く出るようになったわねえぇ」
と、たった2回のレッスンを受けただけでこのような御指摘を受けた。シューマンのリサイタルの直前にも、レッスンをお願いしている。
ヤンクミにも来年ウィーンでの演奏会について相談したが、

「やれると思う」

との事で、何とか頑張ってみようとは思う。
しかし、可能かどうかは来年ウィーンの演奏会の舞台に実際に立ってみるまで、分からないと考えている。
大体にして、アマチュアの私が普通に立てる舞台では、無い。
これもまた、有り得ないプレッシャー&ストレス。
でも、こればっかりは、シューマンのリサイタルと同じで、自分との闘いとゆ〜か自分との大戦争状態なので、自分自身に勝つしか無い。


もう一つ困った事は、最近付き合い始めた人が、シューマンのリサイタルを聴きに来る!!!と言って止めるのも聞かない・・・・・(滝汗)
しかも、正装して来る!!!とか言い出すので、慌てて止めた(誤爆)
演奏中の写真撮影も、止めた(真面爆)
これは流石に相当、こっっっ恥ずかしい・・・・・・・・・・。
「女の愛と生涯」の2曲目「Er, der Herrlichste von allen」とか「Widmung」とか歌うのに。
マジで、これはど〜ゆ〜顔して歌えばいいんだあああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜・・・・・(爆死)
リサイタル当日、何か用事とか出来てくれないかなあぁ・・・・・?????

いや、真面目に頑張ろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・・・・・。
さて、最終の細かい暗譜作業継続、継続♪