まず、昨日購入してから半月程箱に入れっぱで放って置いた新品のパソコンをようやく開封した。昨日は夜勤明けで業者が開設に自宅に来てからパソコンの設定で夜中近くまで不眠不休。理由はケーズ電気で一番値引き率が良かったからなのだが、扱いの不自由さ加減からも言ってやっぱり前のパソコンと同じIBMにしておけば良かった〜と一時後悔したが、プロバイダもパソコンメーカーもカスタムサポートが充実していたので、何とか出来た。しかし、パソコンが故障してからネット接続もメールも何もかも放置プレイだったので、IDやらパスワードやら全て確認・修正しなければならなかったので、そこに手間取った。凡その設定が終わったのは昨日の夜中で、夜勤明けなのに殆ど不眠不休だったので、超披露困憊の傾眠傾向。携帯電話から、声楽の先生やウィーンからのメールや親友からのメール約100通以上をパソコンにバックアップして、近日中に携帯も新たに買い換える予定だ。兎に角夜中まで作業が続いた。
今は衆議院議員選挙速報を渡り歩き中。私は、旧自由党時代、小沢一郎政治塾で勉強した事が少しだけある。今回の衆議院選挙での民主党の圧勝はメディアでも一目了然の事で、自民党に愛想を尽かして停滞した経済・生活状況を少しでも自分寄りにしたい国民の生活選択選挙だと考えていたので、我が身可愛い老いても子の言う事を聴かない年寄りの業突張り議員がどれくらい減少するかだけには興味があった。寄生虫の一掃を期待しながら見ている。
昨日は結構薬を飲んだにも拘わらず殆ど眠れなかったが、ここ1週間くらい声を出していなかったのでスタジオに練習に出かけた。ただし休養が余りにも不十分なので余り声を出すとまた喉を痛めてしまうので、ヘンデルを力一杯歌うなんて事は出来ないので今日はまだレッスンを受けていなかったモーツァルトのスザンナのアリア2曲の音取りをした。なるべく早めにスザンナのレッスンを受けないと、ドンナ・エルヴィーラやパミーナのレッスンが進まない。余り気は進まないがスザンナの練習を行った。モーツァルトは苦手で不得意だが余り声量や音量は出さなくて良い事と私の声ならかなり軽めに声を出すくらいで十分なのが楽と言えば良い点だ。欠伸を繰り返しながらも何とか3時間自己練習を行った。
もう今は、例えモーツァルトのスザンナであっても、軽くとか可愛らしくとか細くとか、そういう小細工に努力や手間暇をかける必要性が無くなった事と、スザンナを演奏会本番で歌ったりウィーンのレッスンに持って行くつもりが皆無な事から、自分の素の声で歌う事が出来た。日本のモーツァルト・ファンやスザンナ・マニアが聞いたら怒鳴られそうなスザンナだが、私の声がこうなんだから仕方がない。歌うのは気が進まないし決して歌い易い役柄では無いが、素の声で歌うのは存外楽な作業である。まあ、歌ってしまえば何とかなるかな。取り敢えず今日は軽く音取り程度にしておいた。明日も休日でスタジオ練習をする予定だし、9月からはピアニストのオクレール先生と年末のヘンデルのリサイタルのピアノ合わせを開始するので、喉を痛めている暇は無いのだ。声を出す時間よりも休む時間を多く取った。発声練習は谷岡先生やウィーンの先生方式では無くミルヒー先生のベルカント方式で行った。ベルカント発声でスザンナを歌えばヘンデルのアリアの支障にはならないだろう。但し、スザンナには聴こえないだろ〜が(爆)暫くスザンナのアリア2曲の音取りをして少し休憩してから、本当はシューベルトの歌曲を練習しようかと考えていたのだが、ふとモーツァルトのオペラ<コジ・ファン・トゥッテ>のフィオルデリージのアリアの楽譜が目に入った。このアリア<Come scoglio>は前回のブログにもアップしたが、モーツァルトのオペラアリアの中でも難曲中の難曲であり、しかもウィーンのN先生からは「ドラマティックなソプラノの役だからあなたのレパートリーでは無い」と指摘された。しかし、ミルヒー先生から今回勉強するよう強く勧められたので楽譜だけはコピーした。まだきちんと楽譜作りはしていないのだが取り敢えず音取りだけでもやってみようと思い、楽譜を開いてみた。このフィオルデリージのアリアは、私が尊敬し大好きなアメリカのソプラノ歌手<メトロポリタンの黒い宝石>と讃えられたレオンティン・プライスが非常に得意としていたアリアで、録音も映像も残されている。何度もそれを聴いた。そのせいか、曲の音楽そのものは違和感無く体に染みついているというか(笑)一通り声を出してみた。確かにこれはソプラノ歌手に対する<いじめ>に近い(爆死)オクターブ無視の音程の飛び方と言い後半声の体力を消耗してからのアジリダの連続と言い、モーツァルトがソプラノ歌手に喧嘩を売ってるとしか言いようが無い曲だ。
しかし、しかし私が歌うスザンナなんかよりは、確かに歌う事が非常に困難な曲ではあるのだが、多分スザンナよりもフィオルデリージの方が、キャラクター的にも声質的にも余程説得力があるように自分でも感じられた。勿論、ウィーンに行ったら話しは別問題で声質としてカテゴリーから私は外されてしまうのではあるのだが。しかし、それにしても、自分が考えていたよりも遥かに歌い易い(笑)アジリダもそれ程苦には感じなかった。これは、ちょっとスザンナよりもイケてるかも???知れない(超苦笑)後は音楽や曲そのものに慣れる事が大事なのかな、とシンプルに感じた。何よりもスザンナよりも歌う事が非常に楽に感じた。自分だけの思い込みなのかも知れないけど。でも、少なくとも「モーツァルトのオペラのソプラノのアイドル」よりは遥かに私自身にとって歌う事が苦にならない不思議なフィオルデリージだった。
でも、それにしても1オクターブ以上の音程の高低差の移動が激しい。一体ど〜やって歌うんだこりゃ???みたいなカンジだったのだが、結構イケてるんじゃないか???という半ば確信にも似た心境はどっから湧いてくるのか???恐るべし、ミルヒー先生♪でした。
明日は、ヘンデルの練習をしよう。
今は衆議院議員選挙速報を渡り歩き中。私は、旧自由党時代、小沢一郎政治塾で勉強した事が少しだけある。今回の衆議院選挙での民主党の圧勝はメディアでも一目了然の事で、自民党に愛想を尽かして停滞した経済・生活状況を少しでも自分寄りにしたい国民の生活選択選挙だと考えていたので、我が身可愛い老いても子の言う事を聴かない年寄りの業突張り議員がどれくらい減少するかだけには興味があった。寄生虫の一掃を期待しながら見ている。
昨日は結構薬を飲んだにも拘わらず殆ど眠れなかったが、ここ1週間くらい声を出していなかったのでスタジオに練習に出かけた。ただし休養が余りにも不十分なので余り声を出すとまた喉を痛めてしまうので、ヘンデルを力一杯歌うなんて事は出来ないので今日はまだレッスンを受けていなかったモーツァルトのスザンナのアリア2曲の音取りをした。なるべく早めにスザンナのレッスンを受けないと、ドンナ・エルヴィーラやパミーナのレッスンが進まない。余り気は進まないがスザンナの練習を行った。モーツァルトは苦手で不得意だが余り声量や音量は出さなくて良い事と私の声ならかなり軽めに声を出すくらいで十分なのが楽と言えば良い点だ。欠伸を繰り返しながらも何とか3時間自己練習を行った。
もう今は、例えモーツァルトのスザンナであっても、軽くとか可愛らしくとか細くとか、そういう小細工に努力や手間暇をかける必要性が無くなった事と、スザンナを演奏会本番で歌ったりウィーンのレッスンに持って行くつもりが皆無な事から、自分の素の声で歌う事が出来た。日本のモーツァルト・ファンやスザンナ・マニアが聞いたら怒鳴られそうなスザンナだが、私の声がこうなんだから仕方がない。歌うのは気が進まないし決して歌い易い役柄では無いが、素の声で歌うのは存外楽な作業である。まあ、歌ってしまえば何とかなるかな。取り敢えず今日は軽く音取り程度にしておいた。明日も休日でスタジオ練習をする予定だし、9月からはピアニストのオクレール先生と年末のヘンデルのリサイタルのピアノ合わせを開始するので、喉を痛めている暇は無いのだ。声を出す時間よりも休む時間を多く取った。発声練習は谷岡先生やウィーンの先生方式では無くミルヒー先生のベルカント方式で行った。ベルカント発声でスザンナを歌えばヘンデルのアリアの支障にはならないだろう。但し、スザンナには聴こえないだろ〜が(爆)暫くスザンナのアリア2曲の音取りをして少し休憩してから、本当はシューベルトの歌曲を練習しようかと考えていたのだが、ふとモーツァルトのオペラ<コジ・ファン・トゥッテ>のフィオルデリージのアリアの楽譜が目に入った。このアリア<Come scoglio>は前回のブログにもアップしたが、モーツァルトのオペラアリアの中でも難曲中の難曲であり、しかもウィーンのN先生からは「ドラマティックなソプラノの役だからあなたのレパートリーでは無い」と指摘された。しかし、ミルヒー先生から今回勉強するよう強く勧められたので楽譜だけはコピーした。まだきちんと楽譜作りはしていないのだが取り敢えず音取りだけでもやってみようと思い、楽譜を開いてみた。このフィオルデリージのアリアは、私が尊敬し大好きなアメリカのソプラノ歌手<メトロポリタンの黒い宝石>と讃えられたレオンティン・プライスが非常に得意としていたアリアで、録音も映像も残されている。何度もそれを聴いた。そのせいか、曲の音楽そのものは違和感無く体に染みついているというか(笑)一通り声を出してみた。確かにこれはソプラノ歌手に対する<いじめ>に近い(爆死)オクターブ無視の音程の飛び方と言い後半声の体力を消耗してからのアジリダの連続と言い、モーツァルトがソプラノ歌手に喧嘩を売ってるとしか言いようが無い曲だ。
しかし、しかし私が歌うスザンナなんかよりは、確かに歌う事が非常に困難な曲ではあるのだが、多分スザンナよりもフィオルデリージの方が、キャラクター的にも声質的にも余程説得力があるように自分でも感じられた。勿論、ウィーンに行ったら話しは別問題で声質としてカテゴリーから私は外されてしまうのではあるのだが。しかし、それにしても、自分が考えていたよりも遥かに歌い易い(笑)アジリダもそれ程苦には感じなかった。これは、ちょっとスザンナよりもイケてるかも???知れない(超苦笑)後は音楽や曲そのものに慣れる事が大事なのかな、とシンプルに感じた。何よりもスザンナよりも歌う事が非常に楽に感じた。自分だけの思い込みなのかも知れないけど。でも、少なくとも「モーツァルトのオペラのソプラノのアイドル」よりは遥かに私自身にとって歌う事が苦にならない不思議なフィオルデリージだった。
でも、それにしても1オクターブ以上の音程の高低差の移動が激しい。一体ど〜やって歌うんだこりゃ???みたいなカンジだったのだが、結構イケてるんじゃないか???という半ば確信にも似た心境はどっから湧いてくるのか???恐るべし、ミルヒー先生♪でした。
明日は、ヘンデルの練習をしよう。