晴れの日はANDANTE

私のライフワークである歌曲やオペラ、日々の練習やレッスンについて、気ままに綴っていきます。

2010年11月

近況、徒然。

来月にはシューマンのリサイタルが迫っているとゆ〜のに、イマイチ暗譜が進んでいない。
音楽造りは、悪くない。ピアニストのY先生も、去年のドイツリート&ドイツオペラのリサイタルの時よりも、意欲的とゆ〜か、希望が多いとゆ〜か、工夫を多く持って来られるとゆ〜か、歌っている事は、楽しい。
でもこれがリサイタル本番となると普通のレッスンとはワケが違うので、ストレス&プレッシャーが数倍増になるのだからして。
しかも、今回のシューマンのリサイタル用歌曲は、全てウィーンでレッスンを受けて来ているので、自分としてもなるべくウィーンのN先生からレッスンを受けた事を実行したい、という気持ちも強い。それも、プレッシャーの原因の一つだろうとは、思う。
今回のシューマンのリサイタルで歌う曲の中には、10年程前に亡くなった妹のために歌う曲もある。この曲に関しては今の自分の持てる完成度の全てで歌いたい、そういうプレッシャーもある。
歌って見て、とゆ〜か暗譜を試みてみて初めて分かった事なのだが、シューマン歌曲の詩は、非常に難しい詩が多いように感じる。
シューベルトよりも何倍も暗譜が難しいと思う。これは、詩人の選択の違いによるものだと考えられるが、勿論シューベルトとは時代も違うし。でも、子供時代を本の中で生きたロベルト、詩人も流石にマニアック(爆)
そして、そんなシューマン歌曲の中でも日本で殆ど歌われない曲をわざわざ選んで歌っている私も私、なのだと思う(自爆)
先日、とある非公開の趣味の演奏家の少数の演奏会でシューマン歌曲2曲歌ったのだが、そのうちの1曲は若いピアニストさんも「調べたけど見つからなかった」と言っていた。無論、実際に合わせてみたらボロボロのズレズレだったのだが、これは全く持って仕方が無い。でも取り敢えず、自分的にリサイタル本番での注意事項は多少確認出来たし、2曲とも暗譜で歌ったのでそれは良かった。
でも、こればっかりは、自分自身との戦いでしかない。


先日の、イチャモン騒ぎも、相当にウザかった。私はシカトぶっこいているが、粘着輩はまだ続けている。ホントにマジで、ウザ過ぎ。しつっこいたら、ありゃしねえぇ・・・・・^^;
ヘンな奴が1人ならまだ収集つくけど、ヘンな奴が2人集まってタックを組んだら世の中何でも通るものなのか・・・と思うと、思わずゲロ吐きそうだった。客観的な判断の出来ない狭い世界の俺様・私様が、非難の数集めで正義面出来るなら世の中簡単でさぞ面白ろかろうて♪
一応専門職業として収入を得ているくせに、自分の言動に責任も持てず、反論された途端に足跡全部消去して、さも自分は何も悪い事してません、私いぢめられただけです〜、酷いです〜、逃げます〜、と言って報復を他人にさせている人間の神経たるや、そっちの方がホントにマトモな演奏が出来るのか?と疑って然り。
何を以って「マトモな対応」とするのかは個人の主観にもよるかとも思うが、流石に成人越して「トンズラ」がマトモな対応というのは、私も生れて初めて聞いたわあぁ。
ヤンクミも曰く、

「ああいう性格の人は、年を経って太ってシワが増えてローブ・デ・コルテが似あわなくなったら、すぐ仕事が来なくなるでしょう。結局は、演奏の内容なんですから。一応終息したいようですが、随分と御粗末な対応でしたけどね。」

ヤンクミも、中々言う(笑)流石、伊達に長年音楽を真剣に続けている人間の一人だと、感心した。
確かに民主主義は多数決だが、そこに客観性や公正さが存在しなければ、独裁と大して変わりが無い。
ヤンクミがワタシに言った事は、
「御自分の信念を貫かれますように」
との事で私も非常に気持ちが落ち着いたのだが、暫くはブログをアップしようという気すら起こらない。
正義面振りかざして個人非難・個人攻撃を繰り返す輩には、私は用は無い。
プロもアマチュアも、謙虚なフリした「誉められたい、私の方があなたより上です症候群」もういい加減に止めねえぇ???
嗚呼、こんな事に関わっている事の方が余程、きちんと歌えなくなりそう(鬱)


先日、まだシューマンのリサイタルがこれからだっていうのに、早速ウィーンのM先生からメールが送られて来てしまった。

「来年の演奏会で歌うシューベルト歌曲のプログラムを送ってください」

との事。
そう、来年はウィーンでの演奏会でシューベルト歌曲を歌う予定になっている。今年のウィーンでのレッスン時にB先生が決定された。
当初の予定は2曲。選曲はB先生が行なったのだけれど、先日M先生が日本に来日された折に、ブラームス歌曲を1曲レッスンを受けた後に一緒にお食事をさせて頂いたのだけれど、その時に、1曲増えた(核爆)
まあ、これは一応決定という事らしいのだが、私が途中で演奏会に出られない理由が発生したとしても他の出演者の演奏曲目が多少増えるだけなので、ウィーンの先生方々次第、と私は考えている。
ちなみに、来年ウィーンでの演奏会でシューベルト歌曲を歌うための勉強のために、M先生が新しい先生を探して御紹介下さった。
某大学の、名誉教授・・・・・・・・・・(無言)
これまた、超厳しい。がっつり2時間レッスン。もう2回程レッスンを受けさせて頂いたけれども、ヘトヘトのボロボロになるよ〜な超ハードなレッスン。その代わり、ピアニストのY先生とのシューマンのピアノ合わせで、
「随分低音域の声が良く出るようになったわねえぇ」
と、たった2回のレッスンを受けただけでこのような御指摘を受けた。シューマンのリサイタルの直前にも、レッスンをお願いしている。
ヤンクミにも来年ウィーンでの演奏会について相談したが、

「やれると思う」

との事で、何とか頑張ってみようとは思う。
しかし、可能かどうかは来年ウィーンの演奏会の舞台に実際に立ってみるまで、分からないと考えている。
大体にして、アマチュアの私が普通に立てる舞台では、無い。
これもまた、有り得ないプレッシャー&ストレス。
でも、こればっかりは、シューマンのリサイタルと同じで、自分との闘いとゆ〜か自分との大戦争状態なので、自分自身に勝つしか無い。


もう一つ困った事は、最近付き合い始めた人が、シューマンのリサイタルを聴きに来る!!!と言って止めるのも聞かない・・・・・(滝汗)
しかも、正装して来る!!!とか言い出すので、慌てて止めた(誤爆)
演奏中の写真撮影も、止めた(真面爆)
これは流石に相当、こっっっ恥ずかしい・・・・・・・・・・。
「女の愛と生涯」の2曲目「Er, der Herrlichste von allen」とか「Widmung」とか歌うのに。
マジで、これはど〜ゆ〜顔して歌えばいいんだあああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜・・・・・(爆死)
リサイタル当日、何か用事とか出来てくれないかなあぁ・・・・・?????

いや、真面目に頑張ろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・・・・・。
さて、最終の細かい暗譜作業継続、継続♪

持つべきものは「親友」

最近、不必要にややこしい面倒臭い問題が出て来たので、ここの所連日千葉のピアニスト、ヤンクミに電話&メールで連絡を取っていた。

ヤンクミは、ショパンとドビュッシーをこよなく愛している。
ラフマニノフには、音大時代にとても悲しい想いでがあったらしい。
シューマンは、最近新しく取り組み始めて、リベンジを果たしている。
15年も、ピアノのサークルの主催を続けている。相当にマニアックな選曲を好む所が、私と気が合う(爆)
ヤンクミとのお付き合いはもう14年くらいになる。
まだ私が声楽習い始めの、超下手ッぴーで、箸にも棒にも引っ掛からなかった時から私の声を聴き続けている、どの声楽の先生よりも私を長い間見て来ている、言わば私の声楽人生の「生き証人」でもある(笑)

最近は御家族の体調が思わしく無く、入退院を繰り返されていてとっても大変だとの事で、今迄15年続いて来たサークルの定期演奏会も来年は一回休養する。
それでも、ヤンクミ自身でリサイタルを開いたり、ホームコンサートを計画したり、外部のセミナーに参加してみたり、ピアノ教室で生徒さんをステップに出したりと、結構毎日を一生懸命頑張って生きている、ちょっとたくましいヤンクミである。


ヤンクミには、この所私が不必要に大袈裟にイチャモンを付けられていた案件に関して、相談に乗って貰っていた。まず、該当するブログのトピックやコメントや私の反応レスなど、詳細に。
ヤンクミの判断は、

「このような幼稚な見解でしか御自分の主張をかけないような人達なら、早く切り替えて次の演奏会の準備をした方がいいと思うわ」

との事だった・・・・・・・・・・(汗)
嗚呼、何だ、それでいいのか。
ヤンクミは、やはりネットという世界でも結構不愉快な思いをした事があったとの事だった。
今回ヤンクミが、私のネット上でのトラブルを見て、私にも配慮すべき部分はあったにせよ、元々の元凶は他に存在する、と判断したとの事。
もしヤンクミが私と同じ立場だったら、ヤンクミ自身も私とほぼ似たような考え方や感じ方をする可能性が高い、との客観的評価を得た。

「だから、あなたには、今はもうシューマンのリサイタルを目指して、体調に充分に気を付けて頑張って欲しい」

と。ネット上だけの文章のバーチャル世界では、昨日の友は今日の敵。これは、本当にヤンクミの名言!!!
今度また、ウェッジウッドのワイルド・ストロベリーに似あう紅茶を探して行かないと行けないなあぁ(笑)


親友だからといって理にそぐわない相槌打って何でも迎合するのでは無く、客観的データや状況証拠(今回はブログの文章)から、偏見と悪意の無い可能な限りの客観的評価。
これが出来るヤンクミ。
私にとって、音楽も含めて本当に頼りになる、音楽的に尊敬する、そして仲間として一緒に長く音楽を作って行く事が出来る。
このような「親友」に出逢わせて頂いた事に、本当に感謝している。
ここ2〜3日の電話やメールで、本当に心が楽になった。


三輪明宏氏が携帯サイトでいつも言っている。

「親友なんて、一生に1人か2人いればそれで十分。そんなに沢山いるはずがない。自分の都合の良い話を聞いてくれる人と、親友は違います」

との事。
音楽の親友がいて、本当に嬉しい。
ヤンクミに、大感謝



傲慢、慢心、不愉快且つ有り得ない「自称プロ声楽家」の暴言

先日、某ブログで、トンでもない暴言を吐いた、上っ面だけ上品ぶってクラシック声楽のプロ、らしき人間のブログの言い草を見て、思わずア然とした。


「何だか、いかにも情熱的に演技しながら歌うのは恥ずかしくて出来ない。もう一人の私が、ぷぷぷって笑ってる」
「感覚っていうか、目に見える上っ面でなくても伝わるって信じたい」
「ナルシストも多い業界の、こんなに表現しているビバ自分」


プロでありながら、聴き手から入場料を徴収して、よくもまあこんな暴言を公衆の面前で吐けたものだと、呆れを通り越して、憤慨の極み。
プロでも自由気ままに歌ってりゃ、ここまで世の中を見下す権利でもあると思ってんのか???
いかにも自分はクールに歌うけどちゃんと人に伝わるプロとしての歌唱はしますよ的な、高飛車で傲慢で横暴極まり無い。
表現力には長けていないが、歌う事に対する精一杯の情熱を全てこの一言で片づけるような人間が日本のクラシック音楽の声楽のプロ、というなら私は日本のクラシック音楽の声楽界を、軽蔑する。
日本では、歌いたくも無くなる。
よくもまあ、人間として恥ずかしくも無く、クラシック音楽に対してこのような暴言を吐く事が出来るものだ。
声楽家としてよりも、プロとしてよりも、何よりも芸術家としての神経を疑う。
気違いか、コイツは。

歴史の中の多くの詩人が、本当に真に美しい詩を造り上げた中から、偉大な作曲家が自身の才の限りを尽くして造り上げた、曲の数々。
それらの素晴らしい美しい、心から歌いたいと切望する名曲を、ある人は憧れて歌い、ある人は自身の人生に擬えて歌い、ある人は愛や贖罪のために、歌う。
その精一杯のあらん限りの演奏を、

「ぷぷぷ」
「上っ面の表現」
「ナルシストのビバ自分」

演奏者として以前に、人間として、絶対に、有り得ない。許せない。
この言い草。
おいこら、てめぇ、一体何様のつもりだ!!!!!いい気になるのも大概にしておけ。
例え私がアマチュアと言えども、鼻高々にナメてかかるなら、こっちは絶対に飽くまでも容赦しない。
音楽そのものを舐めているとしか、私には評価出来ない。
しかも、私がレッスンを受けている先生方に関して、

「幾ら有名な教授にレッスン受けているからって、そんなのどう感じようが、自由だしいぃ・・・」

をい、この人生落後者野郎。
人生もう一回生れ直してやり直して来い。
こんな人間だけは、例えどんな演奏者で綺麗な声だと言われていても、私は絶対に信用しない!!!!!

音楽を、人間を、皮肉って馬鹿にする人間なんか、見たくも聴きたくもない。
消えてしまえ。


本当に、腸が煮えくりかえる数日間だった。
嗚呼、不愉快。
ウィーンの先生方に、聞かせてやりたいわ。
マジで。
今後は、日本人のプロの声楽家、とやらの演奏会は厳選に厳選を重ねてセレクトする必要性を腹の底から痛感せざるを得なくなったわな。
このブログ、千葉のヤンクミも読んで、

「気分が悪くなりました」

との事。
やはり、ヤンクミは感性としては非常に信頼出来る。


このブログでゲロって、マジすっきり〜した♪

日本帰国搭乗手続き直前まで、ウィーンでのレッスン7日目

今日で、ウィーンともまた来年までお別れ。

朝9時起床。荷物をまとめてゴミを捨てて食器を片づけてアパートの下でN先生をお待ちした。
10:30にN先生が私の滞在しているアパートまで車でお迎えに来て下さった。
車に乗ってN先生のオフィスまで行って、11時からウィーンでの最終レッスン。
今日も最後までピアニストEさんが伴奏を行なって下さる。

発声練習も修正される事がほぼ少なくなった。自分の声を構えないでそのまま自然に流れるように響かせてみる、という事に1週間かけてようやく慣れて来た、というトコロ。
発声練習中に、ピアニストEさんが到着。

今日の最終レッスンは、ブラームス歌曲2曲と、残りのシューマン歌曲2曲。
昨日は時間が無くてレッスン出来なかった「Es steht ein Lind」から。
フォルクス・リートなのでもっとテンポを前に進めるように指摘される。音符が動くフレーズでも流れるようなレガートを1つの声で歌うように。最初の歌い出しの「Es」の音も歌詞もアウフタクトなので、2小節目以降のメロディに向かって歌い出す準備を行なう事。それからもう御約束のウムラウトの発音の修正。
「ich」という歌詞をきちんとはっきり発音するように指摘される。
有節歌曲なので、これも御約束のバリエーションをもって動きと流れの表現を造り上げて歌う事。
もう、ウィーンのレッスンで7日間、毎日毎日同じ指摘を繰り返されている。ウィーンの先生方も、実に根気強く我慢強く(笑)毎日毎日私のレッスンで同じ指摘をして下さった。
それでも、この曲はN先生から、
「行けるでしょう。OKです」
と言って頂けたので、日本帰国後も引き続きこの曲に取り組んで行く。

次はブラームス歌曲「Madchenlied」
これは昨日のレッスンでN先生から、
「あなたはこの曲を勉強するべきだ。これはあなたの曲だ」と言って頂いた、私が今後レパートリーとして歌って行かなければならない曲。
まず一通り通して歌った。N先生より、
「テンポは非常に宜しい」
と、滅多に無い事だが、褒められた(滝涙)テンポは速いが必ずレガートを忘れずに、もっと自由に、フォルテ記号のあるフレーズはしっかりとしたフォルテで歌うように指摘された。
私自身、どうしても「乙女の歌」という日本的なイメージで勝手に捉えている部分があったようで、どうしてもそのような歌唱になってしまいがちである。もっとしっかり、ウィーンの「リリック」な声で歌う、という認識の転換を行なわなくてはならないなあぁ・・・と実感する。
最後のフレーズは、一つ一つの歌詞をマルカートに歌詞をしっかり歌い(これはブラームスの指示には無い)、不必要なritは行なわない事、幾つかのドイツ後の発音を修正された。
しかし、この曲に関してはN先生から、
「とても良いです」
と言って頂けた。これは、日本に帰国して機会があったら、是非演奏会本番に乗せたい曲である。

その他、N先生からブラームス歌曲1曲、初見で!!!!!!!!!!歌って見るように言われた!!!!!!!!!!これには大焦りだった。曲はブラームス歌曲「Der Schmied」2ページの短い有節歌曲だが、音の跳躍が激しい!!!しかも、初見なんてやった事無い・・・・・・・・・・(大涙)少しだけピアニストのEさんにピアノで弾いて貰ったけれど、とても今の私には歌う事が困難な曲だと感じた。ブラームス歌曲でもたった2ページで単純なメロディならすぐ歌える、などというレベルには私は無い。結局、Eさんのピアノ伴奏について歌う事は出来ず、この曲も日本に帰国してからの課題となった。後もう1曲、ブラームス歌曲でN先生から課題を頂いた。


残り2曲のシューマン歌曲。
まず「Mein schoner Stern!」この曲は、歌う前に絶対にN先生から御小言があるだろ〜なあぁ・・・と覚悟して来た(苦笑)案の定、N先生から、
「この曲はテノール用の曲だけど???」
やっぱりなあぁ〜〜〜・・・(汗)この曲は、実はエリー・アメリンクが歌っているCDを私が持っていたので、聴いてすぐに気に入ってシューマン・リサイタル曲に加えた。楽譜を購入してドイツ語の発音記号や日本語の意味を楽譜に書きこんで指示記号を蛍光ペンで色分けチェックして録音も毎日聴いて、さあ!!!歌の練習をするぞおおおおおぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!!!!!と思ったら、楽譜の一番上の左に小さく「Tenor」と書いてある事に初めて気がついた・・・・・(爆死)もうこの時点ではピアニストのY先生にも楽譜を郵送してしまっていたので、今回はお許し頂きたい・・・・・とゆ〜事を、N先生に御説明申し上げた。
N先生は、苦笑いしながらも了承して下さった。
この曲は、ブレスをもっと前に流してフレーズの後半の歌詞を膨らませるように、母音を充分に軟口蓋を開いて、響きが流れるように歌う事、最後の低音域ははっきりとドイツ語を発音して、少しだけritするように、但し曲全体の流れはもう少し前に進むようにと指摘された。
最後の曲「Sangers Trost」
まず、ドイツ語の歌詞の子音をアウフタクトに取る事、音符の大きな跳躍が無く流れるようなフレーズなので、8分の6拍子である事を意識してフレーズをきちんと繋げて歌う事、最後の方の歌詞「die ich sang」をはっきりマルカート気味にしっかり発音する事、その後のブレスは急がず充分に取ってから、最後のフレーズのcresceを充分に行なう事を指摘された。
この2曲も、N先生からOKを頂いた。

私が今まで聴いているドイツ・リートのCD等は、テンポがゆっくりに歌われている事が多かったのだけれど、ウィーンの先生方、N先生もB先生もどちらかというと早めのテンポで歌うように指摘、修正を受けた事が非常に多かった。フレーズを前に進めて遅れないようにとか、歌い出しの歌詞やドイツ語の歌詞の最初の子音をアウフタクトに取る、というだけの「テンポの速さ」とは明らかに違う。
今後、ドイツ・リートを勉強して行く上で充分に配慮して注意していかなければならないと強く認識した。
その他は、やはりドイツ語のウムラウトの発音。これをどこまで修正出来るかに、掛かっていると言っても過言では無いだろう。

これでウィーンのレッスン全日程終了。
N先生にお礼を申し上げ、この7日間、毎日私の伴奏を続けて下さったピアニストEさんにも御礼を申し上げた。
最後にピアニストEさんから、手を差し出され、
「また連絡させて頂く事になると思う。日本で頑張って勉強してください。また会いましょう」
と言って頂けた。
どこまで出来るかは分からないけれど、兎に角、精一杯頑張って勉強して行くしか私に出来る事は無いから。


急いで、N先生のベンツでウィーン国際空港に向かった。搭乗手続きまで後1時間を切っていた。ウィーン市内の道路は非常に込んでいたので、空港までの道道路が空いてきた途端に、N先生120km/hでベンツをぶっ飛ばす!!!!!(仰天)
その途中、N先生に私が「Tea-Soba?」(茶蕎麦どうでしたか?)とお尋ねしたら、N先生が日本語で、
「とっても美味しかったで〜す」
と仰った(激爆)
ウィーン国際空港に到着して、大急ぎで搭乗手続きを行ない、N先生としっかり握手して御礼を申し上げて、お別れした。

成田行きのフライト中は、色々と覚悟しなければならない事が多く、非常に考え込んでいた。
去年のウィーン帰国時は、ワーグナーを歌えない事で泣きながら帰国となってしまったが、今年は違う。
私には考えられない程の大きな課題が、来年以降続いて行く予定である。
これらにどのように向かって勉強して成長して行かなければならないのか、真面目に考えなければいけない。
恐らく、困難や苦難の方が多い事だろうと思う。
自分自身、まだまだ迷っている事の方が、多い。
それでも、私が声楽の勉強を続けて行く事には、何ら変わりは無い。
ウィーン滞在中7日間、1日も休日が無かったので少し疲れた。
私には、安息日は頂けなかったようである(笑)
でも、充実し過ぎる位のウィーンでのレッスンだった事は、嬉しい。初体験も、いっぱいあったし(爆)

帰国したら、また連続夜勤。
早く、お寿司が食べたい。

最近ハマっている「モノ」

今日から先は、またブログを書くヒマのカケラも無い・・・だろう・・・とゆ〜事で、書き貯め。

今更ながら「Death Note」にハマっている。
最初は2006年当初の、映画版は少し気になっていた。
理由は、L役の松山ケンイチが、同じ出身だから。そんでもって、松山ケンイチのL、全く松山ケンイチを感じさせなかった。青森にこんなすんげえぇ役者出て来たんだべがあぁ・・・と仰天したんだけど、ど〜にも藤原竜也がワタシの好みからは、海王星くらいの距離に存在しているので(基本的にイケメンは大嫌い)、余り興味を持てなかった。
でも、YouTubeの普及とは、すんごいものである。
アニメ版の、L亡き後を見つけて一気に観てしまった。
ワタシは、映画版のLが月に勝つ場面しか知らなかったので、アニメ版のL死亡場面は、絶句した。
それで、自分のPCに「Death Note」アニメ版を見られるだけブックマークして、少しづつDVDを購入している最中。
今現在購入したのは、「Death Note Complete Set」「L Change The World」「Death Note リライト 幻視する神」「Death Note リライト Lを継ぐ者」
来月からも引き続き、アニメ版DVDを月イチで購入、コミックも全巻揃える予定。
何でこんなに「Death Note」にハマってしまうのか。
ワタシは、頭脳戦が大好き〜♪
特に、Lのようなタイプは非常に好みだし、何よりも本来の目的の為には法的違法性ギリまでのレベルで手段を選ばないという、冷静沈着さ、冷酷さ、そしてトラップの巧妙さ、自己分析の完璧さ、私利私欲の低さが、何よりもソソりますな。
もう、Lに惚れておりますね。
正義の崇高さとか犠牲心とかには全く興味無しで、そういう事では全く無くて、飽くまでも自分の使命の初志貫徹というか、余分なものには全く興味無しで慈悲心が無いトコロも、非常に魅力的。
松山ケンイチのLは、松山ケンイチは天才なんじゃないかと思う程の演技だと心底思った。
映画版のLには、松山ケンイチ本人の片鱗すら、見えない。
そこまでしないと演じられないLという人物像がまた、たまらない〜♪
とゆ〜事で、Lの冷酷非情さ、冷静沈着さ、孤独さ、狡猾さを日々研究していた。

最も嫌悪感を感じるのが、夜神月。
藤原竜也には、何の罪も無いのだが、そ〜ゆ〜ワケで、嫌い(笑)
あんなアホに地球の神とか、マジ有り得ないっすね。
あ〜ゆ〜下品で、何か(Death Note)誰か(死神や海沙や高田や魅上やら)をアテにしないと何にも出来ないおバカなボンクラ小僧は、反吐が出ますね♪

でも、Lは本当に大好きで、「L Change The World」を観ても大泣きで、映画版を観ても最後のワタリの写真の側に倒れ落ちたLの手を見て滝涙だったのだけれど、この「Death Note」シリーズでワタシが一番尊敬するのは、実はLではないのです。L、ゴメンなさい〜

ワタシが最も尊敬し、敬愛するのは、アニメ版の「Near]であるのでございます。
あの冷酷非情なまでの推理力、論理性、手段を選ばないドコロか、月を見下しコケにして超発する程の狡猾さ、正義の人間も自分の駒に動かす事に眉一つ動かさず、同胞の大量の血が流れても逆上せず、私利私欲は一切無くて、でも、決してNear自分自身が「Lの後継者」である事だけは死守して決してLのやり方を変えず、飽くまでもLの後継としてキラ事件を解決に向かわせて月を追いつめて行く様は、正にワタシの理想の人物像〜〜〜〜〜・・・・・(大惚)
ど〜せ天才なら、Nearのように徹底的に。
中途半端な夜神月は、天才とは言いませんね。きっぱり。あれは、ただのアホです。はい。


要するに、ワタシも声楽に於いて自分の意志を初志貫徹、日々精進するのなら、Nearのように在りたいと考えているだけでございます。
悪は、法で裁いて、死刑台へ。
物事は順序立てて、正式な手続きを踏んで、正規のルートを辿りましょう♪

I Love Near & L (@^^)/~~~

LとNearのように、オペラの役柄を歌えるようになりたいですうぅ〜〜〜〜〜・・・・・^^;

シューベルト・ミニコンサート、ウィーンのレッスン6日目vol.2

昼食後、M先生とピアニストEさんと3人でゆっくり歩いて、B先生のオフィスへ向かった。B先生のレッスンは今日が最終日。そして、本日のレッスンはシューベルト歌曲6曲のミニ・コンサート。御客様は、M先生御一人様。
それにしても、どんな下手なリサイタルよりも緊張するわあぁ〜\(゜ロ\)(/ロ゜)/

B先生のオフィスに到着。
早速レッスン準備、とゆ〜かシューベルトのミニ・コンサートの準備に取り掛かる。
B先生が6曲の曲順をその場で決められた。
1.Dem Unendlichen 2.Teahkla 3.An den Mond 4.Fischerweise 5.Du bist die Ruh 6.Wiegenlied
の順番となった・・・・・・・・・・(大汗)
あっのおぉ〜〜〜〜〜・・・・・B先生、1曲目からいきなり「Dem Unendlichen」でせうか?????

まずは、B先生がピアノの前に座られた。楽譜は見てOKだったが、一切中断無しでノンストップで歌った。
やはり、普通のレッスンとは大いに違う。聴いていらっしゃるのがM先生という事もある。滅茶苦茶緊張したせいか、1曲目「Dem Unndlichen」のレチタティーヴォは声が多少出無かった、とゆ〜か、震えた。それでもこの曲の後半のアリア部分からは持ち直して、後はそのままレッスンを受けた事をなるべく出すようにと集中して歌う事が出来た。が、やはりB先生のレッスンで何度も指摘・修正を受けたウムラウトの発音や、フレーズを大きく切らさない事など幾つか出来なかった事、発声の強弱や装飾音符の軽やかさと下腹部〜下腿の支えによるロングブレスのなどの幾つか出来た事が、非常に明白になった。一番レッスン通りに歌えていたのは「Du bist die Ruh」一番成長が見えた(聴こえた)のは「Fischerweise」だと自分でも実感出来た。これは非常に大きな収穫だった。恐らく、今日ここで歌った6曲は、日本に帰国しての演奏会でもすぐ本番に上げる事が出来るだろう。

M先生は、目を閉じて静かに聴かれていた。

一通りB先生のピアノ伴走で歌った後は、ピアニストのEさんの伴奏で今度は修正レッスン。毎度御馴染み、B先生が私の正面にがっつり張り付いて50cmの至近距離で立ちはだかる(爆死)
でも、何故か「Dem Unendlichen」だけはB先生が伴奏されて、ピアニストのEさんには伴奏させてくれない!!!!!折角二人でピアノ合わせしたのにいいいいいぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜・・・・・(涙)
この6曲を繰り返し2クール目の演奏。もう指摘される事は決まっている。ウムラウトの発音、ロングフレーズをレガートに。これはもう、今すぐ修正出来て日本に帰国するという類の問題では無い事は千も承知。日本に帰国してからも、いや、ドイツ・リートを歌って行く以上は一生涯かけて取り組まなければならない問題である事は既に明白。逆に、B先生から繰り返し繰り返し指摘・修正されれば、一生決して忘れる事は無いだろうから。
最後「Du bist die Ruh」「Wiegenlied」の2曲は、ピアニストEさんも渾身の伴奏。私は、ピアニストEさんに向かってこの2曲を歌った。この6日間、いや、明日も日本に帰国直前までN先生のレッスンはあってEさんも最後の伴奏に来て下さるのだけれど、それでもこの1週間の間、こんな日本のワケ分からないアマチュアのオバサンのソプラノの伴奏をウィーンで引き受けて下さった事への、私の精一杯の感謝の気持ちで、ピアノの前に座っているEさんに向かってEさんの為に、歌った。

シューベルト歌曲6曲×2回。フツーのリサイタル並の全身の体力・精神力を使い果たした。汗だくでフラフラだった。立っているのがやっとだった。B先生から、
「本当に良く勉強して来た。これからも、このまま更に続けて勉強するように。あなたは本当に真面目な人だ」
と、一言御褒めの言葉を頂いた(滝涙)

ここで、最後にB先生に超マイナーなシューベルト歌曲「Teahkla」について質問をさせて頂く事が出来た。兎に角この曲の解説本は日本では見つからなかった。どんな文献を探せば良いのか、またシラーの詩集ならば日本語訳のものもあるだろうが、確実に自分自身のレパートリーにしたい曲だから少しでも勉強のヒントが欲しい。他人が歌わない曲、名歌手すら中々歌わない曲であるならば、尚更の事である。B先生から、
「ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウがシューベルト歌曲の解説書にこの曲の事を書いている。それを読めば、どのシラーの詩集を読むべきかも解るはずだ」
と教えて下さった。日本に帰国したら、神田の古本屋からネットまで大捜索開始だ!!!!!


ここで、B先生とM先生が、来年の私の事についてある御相談をされた(と後日伺った)らしい。
このブログでは、この件は、パス。

B先生と握手して、また来年もレッスンに御伺いする事を御約束して、B先生のオフィスを御邪魔した。
オフィスから出てすぐに、私は足腰が立たなくなってしまい、廊下でよろけて躓いて転んでしまった。流石に1時間で6曲×2回、計12曲歌って疲労困憊どころの騒ぎでは無かった。少し、ロビーのソファで座って休む事になった。
M先生が、
「あなたって、本当にこんなにも歌が好きなんだなあって、思った」
と涙ながらに語って下さった。そんなに涙ながらに喜んで頂けるような歌唱では決して無かったのだけれども。
取り敢えずは、ちゃんと頑張ってレッスンを受けられたのかな、と自分ではホッとした。
充実感としては、もう最高♪


この後、夕方からM先生とピアニストのEさんと私と3人で、アウグスティーナ・ケラーで夜のホイリゲ弾けて飲み会開催となった。
これは、また後日。

無事、ウィーンでのB先生のレッスン終了と相成りました♪


私のレパートリー、ウィーンのレッスン6日目vol.1

ここの所、来月のシューマン・リサイタルの準備と、今月から新しい先生にレッスンを受け始めたので、余りにも忙し過ぎてブログを書くヒマが無かった。


午前中からN先生のレッスン。ウィーン到着して1日目のレッスン以来M先生もおいでになった。
発声練習はM先生が行なわれた。
比較的低音域の発声から。発声の始めはどうしても体に力が入ってしまう事、高音域になればなる程口を縦に開ける事、ブレスの量をなるべく少なくして軟口蓋が開くように声をコンパクトに纏める事(M先生曰く、エコで!)、音符が動いても一つのポジションと一つの声で歌う事、レガートに音符と音符が繋がって聴こえるように繰り返し修正された。M先生は、
「発声は美しい声を出す必要は無いんだから、難しい事は考えなくていいから。アナタ、真面目だから(笑)」
と仰られた(苦笑)


本日のレッスンはM先生もいらっしゃるので、ブラームス歌曲。約1ヶ月半前にM先生からブラームス歌曲を課題に頂いて、殆どが付け焼刃状態。この6曲、どこまで歌えるか・・・・・・・・・・(不安)
まず「Wie Melodien」から。選択した理由は、ジェシー・ノーマンとナタリー・シュトゥッツマンが非常に美しく歌っている録音がウチにあったから。
ドイツ語のウムラウトと子音の発音を幾つか修正された。フレーズを大きくレガートに取る事、これも毎回ウィーンの先生方に修正されている事の一つなのだけれど、私自身が考えて歌っている以上にもっともっとレガートに歌うよう心掛けて行かないと、自分では大袈裟に感じるくらいにレガートに歌う事が必要である、という事を指摘された。ロマン派の音楽は、この大袈裟なまでの荘大なフレージングの緩やかな流れるようなレガートが非常に重要であり必要なのだと感じる事が多くなった。
高音域をもっともっと楽に発声するために下腹部〜下腿の支えをしっかり取る事、欠伸のように後頭部〜頚部を開けるように何度か修正されたが、この曲は悪く無いとN先生から評価を頂いた。

次に「Lerchengesang」この曲は、ヴェッセリーナ・カサロヴァの録音に収録されていた、非常に美しい曲。
この曲はテンポの取り方が非常に難しい。無論、ピアノ伴奏にも慣れていない。ピアノ伴奏について行くのが精一杯。リズムが上手く取れない。
全体的にもっと緩やかにレガートに歌うよう指摘されたが、基本的にこの曲を歌う事はある場面では非常に難しいという事だった。ネイティブなドイツ語を流暢に話せる人が歌うのなら良いが、日本人でドイツ語を話せないきちんとしたドイツ語の発音を身に付けていない日本人が歌うためには、もっとしっかりとしたドイツ語の勉強が必要であり、日本人の私達がドイツ・リートを歌うための利点が見つけられるような選曲を行なうように、という事を指摘された。この曲は、引っ込める事にした。

「マゲローネのロマンス」からの1曲「Wie schnell verschwindet」
これは曲を出した時点で、N先生からもM先生からも、止められた。理由は「マゲローネのロマンス」は男声用の曲だから、という事。それでも私が「この曲はマゲローネの曲なので女声で歌われる事もあるという記述があった」とお話ししたのだが、N先生もM先生も首を縦に振られなかった。この曲も「Lerchengesang」とまた違った意味である場面で歌われる事は非常に厳しい、難しい選択であるから、女声用の曲を勉強するようにと指摘された。この曲は、結局1フレーズも歌わずに引っ込めた。

「Meine liebe ist grun」この曲は、大分以前に演奏会本番にも乗せていた曲。但し、もう7年も前の事なのでピアノ伴奏について行く事が非常に難しかった。勘が随分鈍っていた。どうしてもピアノ伴奏を聴きながら、気にしながら歌ってしまう。一度歌い終わってからN先生から、
「あなたの中で、この曲がまだ纏まっていないのではないか?」
と質問されてしまった。7年前とは言え一度は演奏会本番に暗譜で乗せている曲。曲の理解は出来ているのだけれど、如何せんピアノ伴奏に神経を向けてしまう。この曲の伴奏は非常に複雑である。勿論、ピアニストのEさんは非常に難しい曲でもきっちり合わせて下さるので心配いらないのだろうが、私自身がブラームスの歌曲をもう既に2曲、今後早急に勉強して行く目途がつかなくなってしまった事に対する焦り、みたいなものも若干あったのかもしれない。N先生とM先生に、「色々な事を気にしながら歌ってしまいました」とお話ししたら、ピアニストのEさんが、
「歌曲ですから、もっと自由に歌っていいですよ」
と、アドバイス頂いた(超苦笑)伴奏やテンポなどは気にせずに歌うように、と。このEさん、本っ当〜に25歳なのかあああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜・・・・・(自爆)とゆ〜事で、今度は自分が7年前に歌ったように、自由にフレーズを大きめに取りながら少し早めのテンポで歌ってみた。最初に比べて非常に自由に(笑)伸び伸び歌う事が出来たので、M先生とピアニストのEさんからは、
「悪く無い。合ってると思う」
との事だった。少しホッとした。多少、勘が取り戻せた。但し、N先生から、
「最初の出だし4小節をノンブレスで歌う事が出来ないのなら、この曲は歌わない方がいい」
との指摘を受けた。でも、考えてみたら、7年前の本番はちゃんとノンブレスで歌っていたのだ。今は本当に色々と気にしながら考えながら歌っている状態なので、勿論この曲を再度きちんと歌い込んでいけば、ちゃんとノンブレスで歌える。これでも、ブレスの長さだけは(爆死)私の長所の一つである。(Byミルヒー先生)
M先生からも、
「あなたなら大丈夫でしょう」
と一言頂けた。とゆ〜事で、この曲は今後も継続して取り組んで行く事になった。

時間が余り無かったが、最後に「Madchenlied」をざっと通して歌った。
この私の歌を聴いたN先生が一言、
「あなたはこの曲を勉強するべきだ。これは、あなたの曲だ」
と、言われた!!!!!ビックリ仰天!!!!!去年のパミーナをレパートリーにするべきだとN先生に指摘された時とまるで同じ!!!!!
去年のパミーナに引き続き、今年もまた同じような事が起こった。この去年と今年の「あなたの曲」事件が続いて思わず直感した事がある。私が生きて歌っている限り私自身が絶対に歌わなければならない、勉強しなければならない曲が必ず存在するのだ、という事。去年はモーツァルト、今年はブラームス。これが本当の真の意味での「レパートリー」なのだという事である。しかも、このブラームス「Madchenlied」は、私がどの先生にも指摘を受ける事無く、自分で録音を購入して、自分で聴いて探し当てて、譜読みしてウィーンに持って来た曲である。ちゃんと、N先生が私の声から考える私自身のレパートリーを、私が自分自身の力だけで探して見つけてこのウィーンのレッスンに持って来る事が出来た事を、大変光栄に想う。そして、これ以上歌い手として、嬉しい事は無い。
自分自身が、声楽に於いてきちんと適切な道や方向に進んでいれば、ちゃんと自分自身が歌うべき曲、レパートリーに出逢う事が出来るんだ、と確信した。


今日のレッスンはここまで。明日は、ブラームスのフォルクス・リート1曲と、またこの「Madchenlied」を時間を掛けてレッスンする事になった。
M先生お手製のお昼ご飯を頂いて、すぐに今度はコンチェルト・ハウスのB先生のレッスンへGo!!!
本日、シューベルトのミニコンサート予定(爆死)

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