今年は、マジで苦しい1年だった。
まず今年3月の公開レッスンでのシューベルト【美しい水車小屋の娘】の失敗から始まりピアニストとの確執、苛酷な勤務情況から4月から喘息発作を起こし満足な練習やレッスンが行えなかった中で意地で歌い切ったヴェルディ、その後も喘息発作は9月まで続き、10月からは不明熱で発熱を繰り返し、12月のシューベルト演奏会の予定を変更しての初リサイタルの決断、11月には1年半付き合った彼氏と別れ(棄てて!)、体力的にも精神的にも非常に苦しい1年だった。実家に逃げ帰る事も考えた。
でも、救われた事も沢山あった。親父に音楽の勉強を勧められた事、先生方の丁寧な御指導と励まし、ギャラリーカフェの方々との出会い、ピアニストとヴァイオリニストとの出会い、ウィーンへの道が開けた事、初リサイタルの決意、いつも私の話を丁寧に誠実に聴いて下さる友人の方々の支え。
来年は、
『努力の重さ』
『それでも諦め無い者が最後に勝つ』
『試練はそれを乗り越えられる者にしか訪れ無い』
『道を切り開くのは自信と勇気』
by川藤(笑)
その覚悟と心意気で前進したいと思う。
皆様、今年1年間大変お世話になりました。
良いお年をお過しください(^ー^)/~