ようやく冷静になって思い出した事がある。
まず、一番時間が掛かった【菩提樹】【フィデリオ】マルツェリーネのアリアを次の24日までに何としても何とかしなければならない。逆にお天道様が西から昇るとゆ〜くらい驚いたのが【月に寄せる】がピアニストから『問題無い』
とノーコメントだった事である。これには流石の私もドン引きしか有り得なかった
それでいいのか?それでアリなのか?疑問ばかりが膨らむ。が、しかし私にはそんな許可有り案件に不信を抱くよ〜な有り余る余地なぞ有り得無い♪とゆ〜事で【月に寄せる】に関しては問題発生まで自己研鑽あるのみとゆ〜悲しい結末。ゲーテの詩だけに韻が必ず有り、結構簡単に歌詞を間違え易いのに(滝汗)
それから、【フィデリオ】のマルツェリーネのアリア。役柄が元々日本で言うリリコ・レジェーロの役柄なので自分自身かなり声を細めに端正に歌うように極めて心掛けて来た。その結果、本日ピアニストの御指摘は、
『この曲はアリアなんだからもっと自由に伸び伸び歌ってもいいんじゃない?この曲、もう自分は幸せになったつもりなんだから、後半もかなりお気楽だけど最初からお気楽な感じよ。あなたのは何だかソルフェージュみたい(笑)』
と言われて、超ショックだった(核爆)ソルフェージュを習った事すら無い私の歌うオペラがソルフェージュに聞こえる。こんな逆説があるんだろうか。かなり変な気分だった。物事って不思議なもんだな〜(笑)と思った。でも、千秋じゃあ無いけど音大で教育を受けていないせいもあり、最初はなるべく楽譜通り正確に作曲者の意思は絶対だ〜!とか口には出さないけど、なるべくそのように勉強して、困った時のノーマン頼み(爆)じゃないけど、自由に歌うという事にもかなり多大な制約があってその中で可能な範囲内で自由を存分に発揮しなけはればならないのだから、大変だ。でも多分悪い傾向では無いんだという事は解るので、また谷岡先生にお手数はおかけしてしまうのだが何とか頑張って勉強してリサイタルに間に合うようにしたいと思う。努力とか成果とか評価とか、そんだけぽっちの事よりも今のピアニストと一緒に頑張ってベートーベンとシューベルトの音楽を造り上げながらリサイタルを目指す、この共同作業に参画させて頂けただけでも私は歌を歌う人間としてはかなり幸福で恵まれた人間なのだと今日感じた。私に出来る事はとても小さく少ないけれども、出来る限り頑張りたい。