今月から四柱推命学上、空亡(天中殺)期間に入ったので、精神的に脱力感が強くてイマイチ何事にもやる気が起こらない。後2ヶ月は続くので多少は力を抜いて過ごさないと8年後まで命が持たない(笑)
昨日はギャラリーカフェの社長から勧められたケーズデンキに行ってパソコンを購入。4万円も値引きして貰った♪かなり使わなさそ〜なEモバイルとか加入させられたけど、後はウチの電話回線を光にしてもらえば終了。来月は携帯電話を買い替えるだけ。
ケーズデンキに行った後にスタジオを予約していたので、3時間練習。最近ようやく喉の調子も戻り気味で、3時間かなり真剣に歌っても多少の声帯疲労はあるものの痛みは無くなった。昨日は主にヘンデルの【エジプトのジュリアス・シーザー】のクレオパトラを重点的に練習した。発声もミルヒー先生の指導に近い形で歌えるようになって来たし、喉の調子も良いので高音域も練習出来た。クレオパトラは5曲のうち2曲は以前演奏会本番に乗せているので、後は歌い込んで自分自身のクレオパトラ像を造り上げて行ければ良いと思う。テクニックやイメージにこだわらず、しかし丁寧に歌う事。それが今回のヘンデル・リサイタルの目標。ようやく落ち着いて歌っている。


昨日スタジオ練習が終わった後で本屋に寄って「のだめカンタービレ」22巻を購入した。本屋の店頭に本来なら要予約のDVD付き初回限定版が売っていたので迷わずDVD付きを購入♪帰り道読みながら帰った。
まず、のだめがシュトレーゼマンのプライベート・ジェットでイギリスに降り立つ時の風景画が、私がウィーンに降り立った時の風景に良く似ていたのでとても懐かしく想った。一つだけかなり堪えた台詞があった。シャルル・オクレールがシュトレーゼマンに言った言葉。
『あの子はあと少しで・・・・・・本当のピアニストになれたかもしれないのに 音楽と共に生きる覚悟を決めることです あの子は音楽は好きでも基本的にこの業界が嫌いです しかも彼と共演するという小さな目的のためにここまでやってきた それでも少しづつ本当の喜びや楽しさを多くの作曲家や曲の中から見出だすことができるようになっていたのに・・・・・・ これが最後 あの子に自分で決めてもらいます 私はそれを待つだけです』
という台詞。私はのだめとは違いかなり普通にただの努力凡人なのだけれど、この台詞を読んだ時、のだめの気持ちは良く解る気がした。理由は、私自身が長生きしてまで歌と共に生きる覚悟は出来ていないから(笑)