晴れの日はANDANTE

私のライフワークである歌曲やオペラ、日々の練習やレッスンについて、気ままに綴っていきます。

オペラ

訃報

今、夜勤から帰宅した所。
今日夜勤の休憩中にネットで知ったのだが、ヒルデガルド・ベーレンスが先月日本で亡くなっていたというのだ。
動脈瘤破裂、都内の病院で、72歳の生涯だった。
ベーレンスと言えば、カラヤン、ベーム、レヴァインなど共演、METやウィーンやその他世界の主要なオペラハウスで活躍した、ヘルデン・ソプラノだった。
私も、METのワーグナー「ニーベルングの指環」のDVDを持っていて、ベーレンスはブリュンヒルデを歌っていた。

去年、ハリセン先生と谷岡先生の勧めで草津国際音楽アカデミーのベーレンスのマスター・クラスを1日だけ聴講しに草津まで行った。ベーレンスはとても穏やかで、丁寧に受講生に指導されていた。とてもお元気だった。

私は、去年の今頃ウィーンでのレッスンを谷岡先生から持ちかけられていた。音楽に関しては高校どころか専門学校も大学も行っていない私は、幾らクラシック音楽、声楽曲やオペラが好きで勉強したい気持ちがあっても海外でのレッスンには難色を示していた。日本語以外は話せない、学歴も知識も勉強する時間も余裕も無い。ウィーンでのシューベルト歌曲のレッスンを勧められてはいたが、かなり気遅れというか怖かった。その時にハリセン先生と谷岡先生が、草津国際音楽アカデミーの事を教えて下さり、尚且つハリセン先生が聴講を勧めて下さった。私自身いつも時間に余裕が無い人間だったのだが、METでワーグナー「ニーベルングの指環」でノーマンと共演し、しかも私の憧れの役ブリュンヒルデを歌った偉大なソプラノ歌手が、ヨーロッパから遠く離れた東洋の島国日本に後進の指導に来ているのだ。ウィーンで外国人が日本人にどのようなレッスンをして貰えるのかを確認するという目的もあり、夜勤明けで電車を乗り継いで草津に向かった。到着したのは夜中近く、次の日早くにベーレンスの公開レッスン会場に向かった。

今、私が一番強く想う事は、もしも去年ハリセン先生や谷岡先生に草津行きを勧められながらも日程調整が付かない事を理由に草津行きを諦めていたら、ベーレンスに逢う事は生涯不可能だった、という事である。ここから導き出される答えは、一つ。私は去年ベーレンスに逢いに行かなければならなかった、という必然的結果論である。私が、去年、たった一日、レッスンを受ける訳でも無く、それでも私は去年たった一日でもベーレンスに逢いに行かなければならなかったのである。もしも去年私が、夜勤を理由に草津に行く事を逃したら、私は永久にベーレンスには逢う事が出来なかった、という事になる。それはまず確実に間違いが無い事である。

去年、たった一日、レッスンを受ける訳でも無いのにベーレンスのマスタークラスを聴講しに行った事には、必ず何某かの重要かつ重大な意義があるのだろうと考えている。一番悔しくて腹の立つ事は、その意味なり意義なりを私自身が理解出来ていない事、見えていない事である。きっときっと、必ず何かしらの意味なり意義なりは存在するのだろう。一番悔しくて腹の立つ事は、自分自身そのベーレンスとの出会いを、客観的に把握していない所である。
「意味はある。ただそれがどういう意味なのかを考えろ」

今は亡き、三原順の言葉である。

本当に間近でベーレンスにお会い出来ただけに、この訃報にはかなりショックだった。クラシック音楽界で72歳は、若い方なのではないだろうか。
何だか、もの凄く悲しい気分になった。
もっと長生きして、日本に教えに来て欲しかったのに。 
合掌。

イジメ5

まず、昨日購入してから半月程箱に入れっぱで放って置いた新品のパソコンをようやく開封した。昨日は夜勤明けで業者が開設に自宅に来てからパソコンの設定で夜中近くまで不眠不休。理由はケーズ電気で一番値引き率が良かったからなのだが、扱いの不自由さ加減からも言ってやっぱり前のパソコンと同じIBMにしておけば良かった〜と一時後悔したが、プロバイダもパソコンメーカーもカスタムサポートが充実していたので、何とか出来た。しかし、パソコンが故障してからネット接続もメールも何もかも放置プレイだったので、IDやらパスワードやら全て確認・修正しなければならなかったので、そこに手間取った。凡その設定が終わったのは昨日の夜中で、夜勤明けなのに殆ど不眠不休だったので、超披露困憊の傾眠傾向。携帯電話から、声楽の先生やウィーンからのメールや親友からのメール約100通以上をパソコンにバックアップして、近日中に携帯も新たに買い換える予定だ。兎に角夜中まで作業が続いた。

今は衆議院議員選挙速報を渡り歩き中。私は、旧自由党時代、小沢一郎政治塾で勉強した事が少しだけある。今回の衆議院選挙での民主党の圧勝はメディアでも一目了然の事で、自民党に愛想を尽かして停滞した経済・生活状況を少しでも自分寄りにしたい国民の生活選択選挙だと考えていたので、我が身可愛い老いても子の言う事を聴かない年寄りの業突張り議員がどれくらい減少するかだけには興味があった。寄生虫の一掃を期待しながら見ている。

昨日は結構薬を飲んだにも拘わらず殆ど眠れなかったが、ここ1週間くらい声を出していなかったのでスタジオに練習に出かけた。ただし休養が余りにも不十分なので余り声を出すとまた喉を痛めてしまうので、ヘンデルを力一杯歌うなんて事は出来ないので今日はまだレッスンを受けていなかったモーツァルトのスザンナのアリア2曲の音取りをした。なるべく早めにスザンナのレッスンを受けないと、ドンナ・エルヴィーラやパミーナのレッスンが進まない。余り気は進まないがスザンナの練習を行った。モーツァルトは苦手で不得意だが余り声量や音量は出さなくて良い事と私の声ならかなり軽めに声を出すくらいで十分なのが楽と言えば良い点だ。欠伸を繰り返しながらも何とか3時間自己練習を行った。
もう今は、例えモーツァルトのスザンナであっても、軽くとか可愛らしくとか細くとか、そういう小細工に努力や手間暇をかける必要性が無くなった事と、スザンナを演奏会本番で歌ったりウィーンのレッスンに持って行くつもりが皆無な事から、自分の素の声で歌う事が出来た。日本のモーツァルト・ファンやスザンナ・マニアが聞いたら怒鳴られそうなスザンナだが、私の声がこうなんだから仕方がない。歌うのは気が進まないし決して歌い易い役柄では無いが、素の声で歌うのは存外楽な作業である。まあ、歌ってしまえば何とかなるかな。取り敢えず今日は軽く音取り程度にしておいた。明日も休日でスタジオ練習をする予定だし、9月からはピアニストのオクレール先生と年末のヘンデルのリサイタルのピアノ合わせを開始するので、喉を痛めている暇は無いのだ。声を出す時間よりも休む時間を多く取った。発声練習は谷岡先生やウィーンの先生方式では無くミルヒー先生のベルカント方式で行った。ベルカント発声でスザンナを歌えばヘンデルのアリアの支障にはならないだろう。但し、スザンナには聴こえないだろ〜が(爆)暫くスザンナのアリア2曲の音取りをして少し休憩してから、本当はシューベルトの歌曲を練習しようかと考えていたのだが、ふとモーツァルトのオペラ<コジ・ファン・トゥッテ>のフィオルデリージのアリアの楽譜が目に入った。このアリア<Come scoglio>は前回のブログにもアップしたが、モーツァルトのオペラアリアの中でも難曲中の難曲であり、しかもウィーンのN先生からは「ドラマティックなソプラノの役だからあなたのレパートリーでは無い」と指摘された。しかし、ミルヒー先生から今回勉強するよう強く勧められたので楽譜だけはコピーした。まだきちんと楽譜作りはしていないのだが取り敢えず音取りだけでもやってみようと思い、楽譜を開いてみた。このフィオルデリージのアリアは、私が尊敬し大好きなアメリカのソプラノ歌手<メトロポリタンの黒い宝石>と讃えられたレオンティン・プライスが非常に得意としていたアリアで、録音も映像も残されている。何度もそれを聴いた。そのせいか、曲の音楽そのものは違和感無く体に染みついているというか(笑)一通り声を出してみた。確かにこれはソプラノ歌手に対する<いじめ>に近い(爆死)オクターブ無視の音程の飛び方と言い後半声の体力を消耗してからのアジリダの連続と言い、モーツァルトがソプラノ歌手に喧嘩を売ってるとしか言いようが無い曲だ。
しかし、しかし私が歌うスザンナなんかよりは、確かに歌う事が非常に困難な曲ではあるのだが、多分スザンナよりもフィオルデリージの方が、キャラクター的にも声質的にも余程説得力があるように自分でも感じられた。勿論、ウィーンに行ったら話しは別問題で声質としてカテゴリーから私は外されてしまうのではあるのだが。しかし、それにしても、自分が考えていたよりも遥かに歌い易い(笑)アジリダもそれ程苦には感じなかった。これは、ちょっとスザンナよりもイケてるかも???知れない(超苦笑)後は音楽や曲そのものに慣れる事が大事なのかな、とシンプルに感じた。何よりもスザンナよりも歌う事が非常に楽に感じた。自分だけの思い込みなのかも知れないけど。でも、少なくとも「モーツァルトのオペラのソプラノのアイドル」よりは遥かに私自身にとって歌う事が苦にならない不思議なフィオルデリージだった。
でも、それにしても1オクターブ以上の音程の高低差の移動が激しい。一体ど〜やって歌うんだこりゃ???みたいなカンジだったのだが、結構イケてるんじゃないか???という半ば確信にも似た心境はどっから湧いてくるのか???恐るべし、ミルヒー先生♪でした。

明日は、ヘンデルの練習をしよう。

ナーバス・ブレイクダウンvol.25

それに、ヘンデルのリサイタル用の楽曲解説と日本語対訳の原稿を作る事とヘンデルのオペラの本を購入して勉強しヘンデルのオペラに対する理解を深める事、来年リサイタル予定のシューマンに関してもヘンデルと同じような勉強を開始しなければならない。つくづく腹立たしい事は身体的にも精神的にも何か一つでも問題が派生すると何処かに僅かながらも停滞や遅滞が発生する事である。迷惑極まり無い。歌う事を邪魔されるなら自分自身の人生や運命でも呪いたくなる。私のような些末で価値の無い人間に無駄骨を折っいる暇なぞあろう筈が無い。私は歌う事が出来なければ存在意義も無いし自分自身存在する事すら不愉快だ。音楽以外の事に煩わされる事も振り回される事も真っ平御免被るし、そんな自分自身に言いようも無く腹立たしくなる。
不愉快さばかりに腹を立てている訳にもいかない。9月からはオクレール先生とヘンデルのリサイタルのピアノ合わせが始まる。せっかくヘンデルのアリアを一昨年よりも完成度を上げる事が出来たのだから、不眠の苛立ちに怒り心頭のままでもいられない。自分自身の存在や命の価値なぞ取るに足らないどうでもいい下らない事だが、支えてくれる人々の期待は裏切りたく無い。<
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ナーバス・ブレイクダウンvol.15

先日、青森に帰省して一昨日帰宅した。青森に帰った辺りから不眠症傾向で、体も頭も疲労と眠気で散々なのに睡眠薬を増やして飲んでも眠れない。以前なら12時間以上は眠れた薬の量なのに今は5〜6時間眠れれば良い方である。毎日薬の量が増えていくのだが、睡眠導入剤は職業柄弱めの薬品を使い分けていた。最近は不眠が続いたので併用しているが、余り量を増やすと声帯の筋肉や横隔膜が弛緩してしまうので量は余り急激に増やせ無い。しかし不眠は声帯をかなり疲労消耗させるので眠らない訳にもいかない。
青森に帰省前から夜勤を含めてもう1週間以上声を出していない。青森には墓の管理と休養に行ったので楽譜は持って帰らなかった。それが一番良くなかった。ここ数年間これ程長い時間音楽から離れた事はなかったように思う。自分自身の不手際と浅はかさに究めて不愉快になった。
一昨日帰宅してから休まずに今後勉強したり歌ったりする予定の曲の楽譜をコピーしたり映像を観たり録音を聴いたりと休む間も無く動いている。これ以上音楽を休んでいられるような余裕は皆無だ。私はどこぞの漫画の天才とは違い普通の凡人なのだ。1週間もの遅れを一瞬で取り返す事なぞ出来ない。全て地道な努力なのだ。


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忙しい2連休vol.25

ホントにベルカントでなければ歌えないし、今の私にはフィオルデリージのアジリダを歌うテクニックは無い(爆死)しかもフィオルデリージは、ウィーンのN先生からドラマティックなソプラノの役だから私のレパートリーには適さないと指摘された。でもミルヒー先生的には日本では私なら充分可なのかも知れない。テクニックさえあれば(滝涙)とゆ〜事で、取り敢えずヘンデルのリサイタルが終わった後で演奏会本番では歌わないなら、という事でフィオルデリージの勉強を始める事にした。もう、一体何年かかる事やら(大汗)でもまあ、ジルダもヴィオレッタも勉強はしなければならないし、複雑なアジリダも逃げてばかりはいられない。どのみちヴェルディ【トロヴァトーレ】【マクベス】などはレパートリーに出来るように勉強したい意志があるから。取り敢えず、フィオルデリージの楽譜は早急に作らなければならない(超苦笑)でもまあ、ミルヒー先生にフィオルデリージの勉強を勧めて頂けるようなレベルにようやく近付いて来たという事だと思えば逆に喜ぶべき事だから。しかし、これで今年12月のヘンデルのリサイタル以降はまたイタリアオペラを演奏会本番で歌う機会が延びてしまった。仕方が無い事なんだけど。

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忙しい2連休vol.15

昨日と今日は久しぶりの2連休だったのだが、時間単位のスケジュールと多忙で寝坊しているヒマもなかった。昨日は朝からギャラリーカフェで12月のヘンデル・リサイタルの打ち合わせ。プロデューサーと会場レンタル時間や開場時間や開演時間、プログラム作成やピアノの調律、客席テーブルやピアノの配置など大まかな事を決めた。やっとパソコンを購入しに行けたので、歌詞対訳や楽曲解説は自分で作れる。打ち合わせが終わってから、ミルヒー先生のレッスン時間まで少し間があったのでモーツァルトのオペラ【ドン・ジョバンニ】のドンナ・エルヴィーラやドンナ・アンナの楽譜を作ってからスタジオに行って1時間だけ発声練習した後ミルヒー先生のレッスンに都内に向かった。
昨日は主にヘンデルのクレオパトラを中心にレッスンを行った。ミルヒー先生的にはヘンデルのリサイタルで歌うアリア全曲ほぼOKが出た(滝涙)クレオパトラのアリアはかなり高音域も多いので高音に移行する時の下顎の開き方とブレスの吸い方を修正されたが、これに慣れればかなり高い音域もかなり楽に出せるようになれそうだった。ミルヒー先生から、来月のレッスンはピアニストのオクレール先生と一緒にレッスンに来るよう言われた。
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何が何でも頑張りまくるvol.25

私自身、どのみち演奏会本番の出来によって自分自身の演奏に評価をするので日頃の練習量は著名に素直に演奏会に影響されて当然、と考えている。ぶっちゃけ、演奏会や先生のレッスンで自分の練習不足を認識しているという事は、既にその人個人レベルの問題ですがな(笑)
練習らレッスンでの努力が演奏会で全て実るはずも無いのだが、充分な練習や努力をして来なかった事を演奏会本番で出来るという事はほぼ不可能と私は考えている。もし自分が不十分な練習やレッスンでも演奏会で歌えたと思うならば、それは私自身に関しては、慢心か傲慢か勘違いの類という認識と評価を採用している。
〔自然に・頑張り過ぎない・自分のペースで〕
という言葉は、演奏会やコンサートやリサイタルでの自己評価を適切に謙虚に受け止め努力の糧にしていくという事ならまたしも、
「やっぱり今回も練習不足だった〜次はもっと勉強しよ〜」
というシチュエーションを繰り返し継続していくという《怠惰・怠慢》は自分自身の目標が大きければ大きい程に時間の無駄になってしまう。それどころか、
《自分の声(演奏)に責任を持たなくなる》ので自分自身の演奏に対して無責任になる事だけは避けたい。だから努力が忙しい(笑)


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何が何でも頑張りまくるvol.15

とゆ〜ワケで、ヴェルディ【椿姫】の全幕通しての練習は止めてアリアだけの勉強に切り替えたので、その分違うオペラを全幕通して勉強する事にした。今の所一番可能性が高いのがベートーベン【フィデリオ】のレオノーレ。これにはまず谷岡先生とウィーンのM先生にレッスンを見て頂く必要があるだろう。今年のヘンデルのリサイタルが終了した時点から来年のウィーン行きの準備が始まると思うし、ヘンデルのリサイタル後は発声もベルカントにより近くなり声質も以前よりも強くなっていると思うので、本格的にドラマティックな役の勉強を開始したいと考えている。ヘンデルのリサイタルでの発声でシューベルトやシューマンの歌曲やモーツァルトの【魔笛】パミーナや【ドン・ジョバンニ】のドンナ・エルヴィーラやドンナ・アンナを歌う事が出来るようになれば、次の課題、ヴェルディのドラマティックな役やウェーバーやワーグナーにも繋げる事が出来るかも知れない。そう考えて今はリサイタルに歌うヘンデルのオペラアリアをエンドレスで聴き、時間のある時はベートーベン【フィデリオ】の映像を見ている。ヴェルディの【ドン・カルロ】エボリのアリアは小休止。喉に余り負荷をかけないようにするためだ。

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《原点》vol.25

私自身、何故今まで色々な声楽の先生を渡り歩き、常識では考えられないシューベルトやワーグナーのレッスンを受けて来たのか。そして私が不可能と心の片隅で思い知りながらもジェシー・ノーマンやレオンティン・プライスやジェーン・イーグレンやヴァルトラウト・マイアーやルチアーナ・ディンティーノを目指して来たのか。それを、今一番ヘタレで愚鈍で道を誤りかけている今だからこそ、今こそ真摯に謙虚に心静かに良く思い出さなくてはならない。幾ら届かない遠い遥かな目標であり私自身が生きているうちに歌う事は愚か勉強する事さえ困難な難題であったとしても、自分自身が歌い始めた時のお約束を反古にしても赦される理由なぞ、あの世を探しても見つける事は出来ない。こんな体たらくでは、天国の妹に叱られてしまう(超苦笑)
私は、自殺して3ヶ月間湖に沈み続け腐乱死体で発見された妹の魂を少しでも慰めるために、世界的名歌手が歌ったとしても決して容易に歌う事は困難であるワーグナー【ヴェーゼンドンクの5つの歌】の第1曲「天使」を歌う事を誓った。この事はウィーンで通訳をして下さったメゾソプラノのM先生にも報告済みだ。この何よりも大切な事を忘れる私は本当に愚かで心貧しい人間だと思う。

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原点vol.15

最近色々考える事があって、どうも現在に縛られているのは私自身にとってただのマイナス要素でしか無い。私に関心を持たない人間や私にとってネガティブな要素しかもたらさない状況は、それを看過しても充分に差し支え無いのだとようやく得心が行くようになって来た。そこで、どうせ歌う事に血道を上げなくとも良くなった曲、ヴェルディ【椿姫】のヴィオレッタやモーツァルト【フィガロの結婚】スザンナや【ドン・ジョバンニ】ツェルリーナなど、私自身の今後の歌に関して努力の隙間が出来て、その分の余力をどう有効に効果的に使う事が出来るのか考えた。そこで考えたのが《原点》に戻るという事である。柵やこだわりを取り除いてくれた非常に親切な状況がわざわざ私自身にもたらされたのだがら、私自身の《原点》に今こそ戻らない手は無い(笑)私が声楽について、イタリア歌曲やイタリアオペラ、ドイツ歌曲やドイツオペラで最初に目指していたものは何だったのか。それをもう一度丁寧に慎重に注意深く記憶を遡って思い出してみなければならない。というか忘れる事など無いのだが、私が最近ウィーン渡航前後から非常に見失っていたり混乱していたり、愚鈍な誤認を怠惰に引き延ばしていたからである。

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ヴェルディのレパートリーvol.33

今ヘンデルを歌っていると自分自身の声が多少重く感じるのだが、これがヴェルディを歌うとなると私の声は決して重くは無い。しかもベルカント発声でこれだけのヴェルディのオペラアリアを歌うとなると、相当な体力・身体能力・精神力・喉の強靭さが要求される。今の私の発声や喉の状態では確実に間違いなく喉を潰す。2013年のヴェルディのリサイタルにはオペラアリアだけでなくヴェルディの歌曲も勉強して歌う事を念頭に考えなければならないと思っている。それにどうせ私がヴェルディを歌うのだから日本では比較的余り演奏される機会の少ないオペラアリアを多く歌いたいと考えている(笑)そうなると、声楽を始めた時の目標である曲からマイナーな曲まで、外せ無い曲をかなり慎重にセレクトして行かなければならない。本当に難しい。勿論、上記に挙げた曲をミルヒー先生にレッスンして頂かなければならない。しかしミルヒー先生にレッスンして頂くという事は、ある程度きちんと形にして歌えるようにしておかなければならないという事である。ヘンデルのリサイタルが終わっても休む暇も余裕も皆無だ。というよりも、既に今からヘンデルのリサイタルに並行してヴェルディの勉強を始めなければならない。

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ヴェルディのレパートリーvol.23

先日のミルヒー先生のヘンデルのレッスンで、久しぶりのレッスンにも拘わらず発声がかなり上達したとの事で、取り敢えずヘンデルのオペラアリアに関してはある程度の蓍が付いた。喘息の状態は今一つ不安定なのだがポリープや風邪の喉に関しては落ち着いたので、先日から少しづつ2013年に歌う予定のヴェルディのオペラアリアの選曲を考え始めた。要するに、私自身のヴェルディのオペラアリアのレパートリーを真剣に考え始めた、という事である。私は自分自身歌う残り時間を余り長くは考えていないので、かなり厳選した選曲をしなければならない。しかも、ヴェルディのオペラアリアともなるとかなりドラマティックで重い役になる。ウィーンでは私の声質は〔リリコ〕であるので、ミルヒー先生の許可通りヴェルディのオペラアリアを歌うならウィーンにヴェルディのオペラアリアをレッスンに持って行く事は無いので、とにかくミルヒー先生と御相談しながらヴェルディの選曲を行っていかなければならない。無論、去年歌ったヴェルディのオペラアリアに関してはミルヒー先生的にはOKなので、後は2013年にヴェルディのオペラアリアでリサイタルを開くために他のオペラから幾つか選曲しなければならない。

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ヴェルディのレパートリーvol.13

先日のブログにも書いたが、2013年はヴェルディ生誕200年のメモリアルイヤーである。私がまだ声楽のレッスンを始めた頃の一番の目標はヴェルディ【アイーダ】を歌えるようになりたいという事だった。去年は演奏会でヴェルディのオペラアリア【椿姫】から《さようなら、過ぎ去った日々よ》、【オテロ】から《アヴェ・マリア》、【運命の力】から《神よ、平和を与えたまえ》の3曲を本番で歌った。去年はまだまだベルカント発声にはまだまだ不十分でヴェルディのオペラアリアを歌うには未熟だった。それでも2013年のヴェルディのメモリアルイヤーを睨んでヴェルディの勉強を開始するという目的でミルヒー先生にヴェルディの勉強を開始したい旨をお願いしてミルヒー先生と相談してヴェルディのオペラアリアを選曲、去年ようやく生まれて初めてヴェルディのオペラアリアを演奏会本番で歌った。それからまだまだ私自身ヴェルディを歌うにはベルカント発声が不十分である事を改めて反省したが、ミルヒー先生からはヴェルディのオペラアリアに関してはどの曲でもどんな役でも勉強して良いと許可を頂いたので、ベルカント発声をきちんと勉強するために、まずヘンデルのオペラアリアで勉強を始める事にした。

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困った事3

今日のレッスン終了後にミルヒー先生から、
『随分頑張ったね』
と珍しく誉めて頂く事が出来た。しかし頑張るのは至極普通で当たり前の事なのだ。何しろヘンデルの次にはヴェルディのオペラを勉強しなければならない。2013年はヴェルディ生誕のメモリアルイヤーである。是非とも2013年にはヴェルディのオペラアリアでリサイタルを開きたいと考えている。それにはまだまだ修行が足りな過ぎる。ヴェルディのオペラアリアは昨年3曲歌っているのだが、勿論、とゆ〜かかなり不十分なものであった事は言うまでも無い。ミルヒー先生に「私も確かに何とか頑張っているんですが、ヘンデルの次はヴェルディを勉強したいし、でも高音を出すのは恐いし・・・」と言ったら、ミルヒー先生が、
『は???』
とのたまった(超苦笑)いやいや、それだけではない。「アジリタも慣れていないし、とにかく少しでも安定して歌えるヘンデルで少しでも勉強してレベルアップしておかないとヴェルディを勉強出来ないので・・・」という話をした。今ここで立ち止まっていては次のヴェルディにいつまでたっても進む事が出来ない。しかも更に困った事に気が付いてしまった。これは特に、クレオパトラを歌う場合に言える事である。


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本日のレッスンvol.35

とゆ〜ワケでクレオパトラのアリア【苛酷な運命に涙を流し】をレチタティーヴォから通して歌ったのだが、一度も止められなかった(爆)ミルヒー先生いわく、
『一番難しくて一番大変な筈のクレオパトラが、一番良かったわ〜♪』
との評価を頂いて、私自身かなり石化状態だった(核爆)今日は他の曲はきちんと前準備していなかったので、リサイタルに歌う予定の他の曲も聞かれたのだが今日はここまででお願い申し上げた。しかし、余りにもレッスンがスムーズに進んで時間が余ってしまったので今一番苦労している【リナルド】のアリア《私を泣かせてください》のアルトのキーをもう一度レッスンして頂いた。とにかく音域が低いので響かせる発声に慣れなければならない。体に不必要な力を入れずに息を流れるように発声する事を繰り返し練習した。
とゆ〜事で本日のレッスン終了。ミルヒー先生からは、喘息や喉を痛めたという割にはかなり発声が良くなったと指摘頂いた。この調子でリサイタル本番まで頑張って行きましょうという事で本日のレッスンは無事終了した。
かなりホッと一安心したし、それ以上にとても嬉しい気持ちで一杯だった。最近、本当に苦しい事や辛い事が多く続いたから。

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本日のレッスンvol.25

幾らウィーンでメゾに間違われた私でもソプラノなので流石にアルトのキーは苦しい。歌っていても声が響いている感じがしないのだ。このリナルドのアリアには少し時間が掛かった。どうやら低い音域を声で出そうとする余り、体全体に力が入り息の流れが止まっていたらしい。低い音域でも体幹の力、特に腹部に余り力を入れ過ぎないように指摘された。それでもこのリナルドのアリアも2回程繰り返して終了。何だか今日はレッスンのテンポが早〜い(爆)
そこでいつもなら【セルセ】の《懐かしい木陰よ》をレッスンして頂くのだが、とにかく12月のヘンデルのリサイタルに一番心配なのが【エジプトのジュリアス・シーザー】のクレオパトラだ。前回までのレッスンでもクレオパトラのアリアは1曲通して歌う事が稀な程、発声で躓いていた。ミルヒー先生いわく、
『今の声でも確かに悪くはないんだけど、でもね、あなた、クレオパトラなのよ!女王なのよ!』とか、
『どうせ歌うなら、世界の基準を目指しましょうよ!』
とか言われていたので、オクレール先生との合わせが始まる前までに多少なりともクレオパトラの方向性だけでも掴まなければならない。だからクレオパトラのアリア《敬愛する瞳よ》を歌った。

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本日のレッスンvol.15

今日は久しぶりのミルヒー先生のレッスンだった。喘息やらポリープやら風邪で喉を痛めたりと随分問題が立て続けだったので、かなり期間が開いてしまった。本当なら千葉での演奏会が終わった直後の先月半ばにはミルヒー先生のレッスンを再開したかったが、とにかく喉の状態がきちんと戻るまで無理は出来なかった。何しろ、発声をベルカントに戻すには体力と喉の強靭さが必要不可欠だから。昨日まで7日連続勤務(3日勤&4日夜勤)だったのでかなり疲労困憊だったけど、今日はミルヒー先生のレッスン前に1時間だけスタジオで発声練習をして行った。来月9月からは、そろそろ伴奏をお願い申し上げているオクレール先生との合わせ練習を開始しなければならない。たがら今日のミルヒー先生のレッスンは私自身非常な意気込みで行った(笑)体は疲れているが喉の調子は悪く無い。何とか今日のレッスンで今年12月に行うヘンデル・オペラアリア・リサイタルの蓍をつけたい気持ちで一杯だった。
まずレッスン室に着いてから病気の報告(爆)ミルヒー先生もかなり驚かれていた。それでも何とか今日のレッスンに来る事が出来た事をとても喜んで下さった。とにかく私の仕事が激務である事を心から心配して下さっていた。

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遺された歌5

先日、私が新たに惚れ込んだイタリア人メゾソプラノ歌手ルチアーナ・ディンティーノの話題をブログに取り上げた。結局、ミラノ・スカラ座公演には行けないのだが、悔しいので最近毎日ルチアーナ・ディンティーノの映像を観ている。
そこで、一つ気が付いた事があった。ディンティーノはメゾソプラノだから今まで余り気に留めずに映像を観ていたのだが、1曲だけ、メゾソプラノではなくソプラノだが私が是非とも歌うべき曲を見出だす事が出来た。曲はヴェルディのオペラ【ドン・カルロ】のエポリ公女のアリア【O don fatale】「宿命的な授かり物」。残念ながら私はエポリ公女のような絶世の美女で己の美貌に自惚れるような人間では無いが(笑)、このオペラアリアの歌詞、『私の美貌』を『私の命』と書き換え、また『私の王妃様』を『私の妹』と書き換えれば、正にこれほどまでに私が歌うべき使命を受けたオペラアリアもこの世には存在しないであろうと思われる程に、私自身の魂と命の歌として歌う事が出来るだろう。私は、もともと私自身の歌声に商品価値なぞ微塵も見出ださない。ヴェルディのオペラアリアはウィーンに持って行くつもりも無い。後は、私自身が墓に入る前に亡くなった妹のために歌うだけだ。

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悲しい後悔5

まだ喉が快復せずに歌う事や声を出す事以外で何かやれる事が無いかと考えていた時だった。今年ミラノスカラ座が来日するのだが、ヴェルディ【アイーダ】【ドン・カルロ】が上演される予定だ。今年来日のヴェルディ・オペラの期待のメゾソプラノ、ルチアーナ・ディンィテーノが来日するのだ。
しかし、お値段がかなり高いためちょっと考えて迷っていたが流石に喉の炎症で歌えなかった頃、毎日毎日辛い事が決して少なくはなかったのでミラノ・スカラ座のチケットがまだ高額な席でも良いから残っていないかかなり調べたのだが無駄だった。
ルチアーナ・ディンティーノは2001年イタリア、パルマのヴェルディ・ガラ・コンサートを開いてから注目をしヴェルディのオペラを歌うメゾソプラノだった。彼女は【ドン・カルロ】エポリ公女、【アイーダ】アムネリスを歌っていた。とにかくもの凄い迫力の声で、チューリッヒ、ドレスデン、ウィーン、そして今年はミラノ・スカラ座で歌うワケだ。私はルチアーナ・ディンティーノの【ヴェルディ・ガラ】や【アイーダ】など持っているが、私が必ず死ぬ前にはディンティーノの生声をナマで聞いて見たい。あと8年あれば何とかディンティーノの歌声が聴く可能性があるかも知れない。

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再開5

ようやく気持ち的に落ち着いて来て、喉の調子も少しづつ戻って来た。
先日練習を再開した。まだまだ完全ではなかったが、先日の千葉での演奏会に比べたらだいぶマシになった(笑)なにしろ、ヘンデル【エジプトのジュリアス・シーザー】のクレオパトラがわりかし楽に歌えたし、最高音2点B音もきちんと声として出せた(笑)
ミルヒー先生にも来月からレッスン再開をお願い申し上げた。

最近、急激に環境が変わった。40歳にもなると環境の変化に適応するのに時間が掛かるかな〜?と思ったら意外とど〜にでもなるらしい(笑)今まであったものを失くしてしまったが、無い事に慣れてしまえば案外人間って大丈夫なものだ(笑)
幾つか自分自身に対するお約束を作り直した。
まず、歌だけに集中する事。
寿命はあと8年と考える事。
好きなだけ酒を飲む事。歌う事に困る病気、喘息や風邪以外の病気の治療は全て中断。
毎年ウィーンに行く事。
一番大きな決断。ヴェルディ【La Traviata】のヴィオレッタは一生歌わない事。

自分で蒔いた種だから自分自身の手で苅るが、刈り方は自分自身で決める。反省はしているが、心が届かない時はどんなに頑張っても無駄な事がある。そういう時は無理しない。

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驚きのモーツァルト・レッスンvol.55

パミーナを歌っていてかなり重たい声だな〜と自分自身思ったが、谷岡先生的には
『今くらいの重さで丁度良い。これ以上重くも軽くもしないで。ウィーンで習って来た発声の枠内であなたが持っている引出しの中にあるものだけでパミーナを歌って下さい。パミーナは今迄あなたが歌ったモーツァルトの曲の中で一番あなたに合っていると思う』
と言われた。自分としては心の整理も納得も出来てないが来年ウィーンのN先生のレッスンには持って行くつもりで考えていたので勉強する事は構わない。しかしやはり演奏会本番に人様の前にお出しするとなると、まるっきり話が違って来る。谷岡先生と御相談の結果ドンナ・エルヴィーラよりも先にパミーナを勉強する事になった。レッスンが終わって帰る前に谷岡先生から言われた。
『ツェルリーナもスザンナもあなたのキャラとは違うし、自分のキャラではない役を歌う事は勉強にはなるけれどとても苦労する。でもパミーナはあなたの中にきちんと存在するキャラなんだから歌えると思う』
そう言われても今一つピンと来ない。でもN先生と谷岡先生には見えているものがあるのだ。モーツァルト【魔笛】というオペラを理解していないのは私の方である事は間違い無い。

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驚きのモーツァルト・レッスンvol.45

それから去年草津でのヒルデガルド・ベーレンスのレッスン聴講の時も、コロラトゥーラかレジェロに近い女の子がパミーナをレッスンで歌っていた事も話した。すると谷岡先生がとんでも無い事を話し始めた。
『あのね、そういうカワイイ声のソプラノがパミーナを歌うから【魔笛】っていうオペラがつまらなくなるのよ!パパゲーナでも歌ってろ!みたいなソプラノがパミーナ歌ってるんだから!パミーナとタミーノの試練の部分なんかパミーナはかなりドラマティックに歌われるんだから、パミーナにはドラマティックさも要求されなければいけないのよ。あなたの声にはやっぱりドラマティックな所があるのね。以前歌ったモーツァルト歌曲【ルイーゼ】で勉強した良い所がパミーナを歌った時にちゃんと出てる。多分、あなたが歌うパミーナがモーツァルトが考えていたパミーナにとても近いものがあると私は思うわ』
・・・・・・・・・・・・・・・。↑が谷岡先生のお言葉とは思えない位なのだが、谷岡先生はかなり真剣に語っていた(滝汗)それでも私も負けず引き下がらずに谷岡先生に「でも確かにパミーナはウィーンに持って行こうと思ってますけど、流石に演奏会本番では・・・・・」と言いかけた所で谷岡先生が私の言葉を遮った。


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驚きのモーツァルト・レッスンvol.35

スザンナに関して指摘された注意点はそれ位だったが谷岡先生は
『全体的に丁寧にレガートに歌えてるし、特に低音はかなり綺麗に出ている。いいと思うけどな〜・・・・・』
との事。しかし私も「スザンナは飽くまで来年ウィーンのN先生のレッスンに持って行く為だけで、演奏会で人様の前で歌うつもりは無い。自分自身かなり違和感がある」と説明した。谷岡先生も多少は了承してくれたかな?というカンジ(笑)声質はどうあれ谷岡先生が聴いてみてそれ程悪くは無いのであれば、来年ウィーンのN先生のレッスンにスザンナを持って行く事は可能だろう。スザンナのアリアもう1曲とモーツァルトのドイツ歌曲集に入っているスザンナの《隠れアリア》なる曲が宿題に出された。谷岡先生にスザンナの次はドンナ・エルヴィーラを勉強したいと話した。谷岡先生に
『あなたの声ならドンナ・エルヴィーラよりもコンテッサの方がいいんじゃない?』
と尋ねられたが、前のソプラノ先生のレッスンでコンテッサを歌ったが非常に難しかっので先送りをお願いした。
今日はスザンナだけで帰ろうと思っていたら谷岡先生から
『今日はスザンナだけ?後は何か歌わないの?ドンナ・エルヴィーラ歌ってみる?(笑)』
と聞かれた。

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驚きのモーツァルト・レッスンvol.25

先日モーツァルト【ドン・ジョバンニ】【魔笛】のDVDも購入して少なくともドンナ・エルヴィーラの勉強はやる気になった。まさか最初から谷岡先生に「ドンナ・エルヴィーラ歌います!」とは流石に言えないので、先日のスタジオ練習でまずモーツァルト【フィガロの結婚】スザンナのアリアと【魔笛】パミーナの譜読みをした。スザンナのアリアは5年位前に以前レッスンを受けていたソプラノの先生の元でかなり丁寧にレッスンを受けたのでおさらいした。5年前に比べたら流石に歌唱技術はレベルアップしているので以前よりもかなり楽に練習出来た。パミーナのアリアは始めて譜読みというか音取りのレベルだった。楽譜もきちんと作っていなかったし、ドイツ歌曲の勉強とウィーンでのレッスンのお陰で読めないドイツ語は無かったので簡単に音取りだけやってみたのだが、音域の高低差が激しい事や最高音がかなり高い事(2点H)という事もあり、パミーナは暫く後回しにする事にした。
今日のレッスンでは主にスザンナのアリアを谷岡先生に見て頂いた。最初にまず千葉のヤンクミとのシューベルトの合わせ練習の報告、ヴィーナーリートの途中経過、先月ウィーンのM先生が実は来日されていた事など御報告した。

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驚きのモーツァルト・レッスンvol.15

ここの所、ホントに酷い状態だった。15日の夜勤で夜中に大雨が降った直後、夜勤の仕事中に喘息発作を起こした。それでも休めないので早めに仕事を切り上げて昨日は通常の3倍の薬を使って一日中寝ていた。
今日は、午前中に久しぶりの谷岡先生のレッスンと午後は来月の千葉での演奏会のために3時間スタジオ練習だったので、何とか体調を戻さなければならなかった。幸い今日の天気はまずまずで、喘息発作はおさまった。今日の谷岡先生レッスンは千葉の演奏会で歌う予定のシューベルトでは無い。シューベルト4曲はウィーンでのレッスンを良い形で出せそうなので、もう余り下手に弄らないでヤンクミと二人で詰める事にした。後3回は合わせ練習も出来るし。だから今日の谷岡先生のレッスンは全く違う事をやる事にしていた。一つはウィーンのN先生の発声練習のバリエーションを増やして貰う事。これは自己練習でかなり発声に時間を割くようになって来たのでそろそろ必要だった。もう一つはモーツァルトのオペラアリアのレッスンを再開する事だった。何故モーツァルトのオペラアリアのレッスンをこの早い時期に再開する事に決めたのかには幾つか理由がある。来年ウィーンのN先生のレッスンに持って行く為だ。


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