ヤンクミ一座の演奏会が終わってから喘息発作の調子が今一つなのだが、何とか持ち直して先日よ〜やっと久し振りにドイツ・リートの練習を再開した。
今年9月にウィーンでレッスンを受ける予定の曲、バッハ、モーツァルト、シューベルトの歌曲、ウィーナーリート、モーツァルトのオペラアリアで約20曲。
そして今年12月に予定しているシューマンのリサイタルの歌曲9曲。
一度の練習3時間では、練習し切れない(滝涙)
それでもシューマンのリサイタル用歌曲9曲は、10月までには暗譜をしてしまわなければ間に合わないので、優先的に練習しなければならない。今から気合をいれて相当歌い込まなければならないのに、最悪の事態。
来月7月〜9月は、ウチの病院は夏休み期間で看護師が順番に夏休みを取る。そのためまたまた人手不足で勤務が苛酷になる。7月は当直10.5回。1ヵ月に21日間は、夜勤をする計算になる。
死ぬわ、こりゃ・・・・・・・・・・(爆死)


まあ別に死ぬなら死んでも良いのだが、延命処置はしないっちゅ〜ことで(笑)


先月、ウチの病棟に音楽関係者が手術のために入院していた。
セッション・ドラマーのお兄ちゃん。といっても、私よりも2歳だけ年上なだけなんだが(苦笑)
手術当日は私が夜勤で担当だったので、多少話すキッカケもあって、手術後落ち着いてから病室に行ったら何と「ドラム・マガジン」を読んでいた。そっから話が大いに盛り上がった(笑)
私は中学〜20歳代前半までは友人と元旦那の影響で、ハードロック、へヴィ・メタルを主に聴いていた。ラットやシンデレラのライブに行き、武道館のディープ・パープルのコンサートにも行った事がある。レインボーやホワイトスネイクやモトリー・クルーやオジー・オズボーンも大好きで、マニアックなトコロではW.A.S.Pも結構イケるクチで、ガンズ・アンド・ローゼスくらいまではかなり聴いていた。
で、そのセッション・ドラマーの患者さんと音楽(主にドラマー)の話に花が咲きまくった(爆)自宅の奥にしまい込んでいたハードロックやへヴィ・メタルのCDやビデオを探したら、3年余り聴いていなかったので全てカビが生えてしまっていたので、全部破棄(誤爆)日頃クラシック音楽のCDやDVD購入で貯めたHMVやAMAZONのポイントを使いまくり、ハードロック、へヴィ・メタルのCDとDVDを再購入しまくった(笑)
レインボー、オジー・オズボーン、ボン・ジョヴィ、モトリー・クルー、W.A.S.P、バッドランズのCDと、オジー・オズボーン、モトリー・クルー、シンデレラのDVDを購入して、専らハマっている。
聴いたり観たりしているともうとっても懐かしくて止まらない。
でも、中学生時代から10年位はずっと聴き続けていたハードロック、へヴィ・メタルである。勘を取り戻すのに時間は要らない(激爆)し、ドラマーの患者さんとも話が大いに盛り上がった。
ドラマーの患者さんには、私が今クラシック音楽の声楽の勉強をしている事をお話しした。非常に驚かれてしまった。

「なんでW.A.S.P聴きながら、オペラ歌うの??????????」

byセッションドラマー談(核爆)
まあぁねえぇ・・・・・・・・・・・・。確かに不思議な現象かも(核爆)ドラマーの患者さんにも相当に大爆笑された(超苦笑)
そして、一つ考え込んでしまったのだけれど、ヘンデルのクレオパトラのアリア「Non, disperar」のようなアップテンポの曲を歌う時の私の感覚は、ど〜もクラシック音楽だけでは無いよ〜な・・・・・(滝汗)
いやあぁ、まあぁ、これは余り深く考えないでおこう・・・・・・・・・・と・・・・・・・・・・思う・・・・・・・・・・・(沈黙)
ドラマーの患者さんは無事御退院されたのだが、機会があったらライブにお伺いする約束をした。
ちなみに私が好きなドラマーは、コージー・パウエルは手堅いトコロで、トミー・リーやランディ・カスティロ、マニアックなトコロではフランキー・バネリなど、手や足が10本づつはあるのではないかと思われるドラマーが大好き。スネアが重いドラマーが大好き♪
元旦那がギタリストなので、ギターも弾けないけどイケるクチである。ギブソンのレス・ポール・スタンダードの音が大好きで、フェンダーはストラトキャスターよりもテレキャスターの方が好きである。シングルコイルよりもハムバッカーの音の方が好き♪
ギタリストは、やっぱりオジー・オズボーン・バンドでデビューした日本人ハーフのジェイク・イー・リーが今でも大好き。ジェイクはサンディエゴ大学音楽院に入学後、ドロップアウトしてギタリストになった。結構、ハードロック、へヴィ・メタル関係は海外の音楽院入学者や卒業者もいる。
う〜ん、声楽が落ち着いたらそのうちギター習おうかな。

でも、クラシック音楽だけに凝り固まらないでいられると、こ〜ゆ〜出逢いもあるし、患者さんとも「音楽」として共通の話題があるとハードで辛い看護師の仕事も時に癒される事も多い。
ドラマーの患者さんが実際にドラムを叩いているCDを頂いた。聴いてみたら、これがまた丁寧で几帳面なドラミングをされていて、やっぱり音楽の演奏って、その人の性格や人間が本当に出るものなんだな、と実感させられた。客観的に人の演奏を聴くという事の大切さをしみじみと感じた。
頂いたCDは、今病棟中の看護師に回して、皆で聴いている(笑)
ヤンクミ一座の演奏会の前日に千葉入りする前に病院の外来受診した時に、ドラマーの患者さんからゲキを頂いた。
同じ演奏家としてジャンルを超えて、本番直前に励まして貰える事は、とってもとっても励みになるし嬉しい事である。


もう一つ、少しだけハマっている事がある。
先日、とある方とお知り合いになって、その方が激しくゲームがお好きとの話を伺って、長く中断していたゲームに少おぉ〜〜〜〜〜しだけ手を出している。
と言っても、私はスーパーファミコンの世代なので、今のゲームには殆ど興味が無い。
それに何と言っても、看護師の仕事をしながら声楽の勉強をして、その上ゲームにハマってしまったら「世界最強の引きこもり」が誕生するであろう・・・・・とゆ〜事で、もう随分以前にゲーム機は全て撤去してしまったのである。
現在は、携帯のアプリで「ロマンシング・サガ」と「ファイナル・ファンタジー4」を、時々気分転換にチビチビコソコソ細々とプレイしている。
ホントは「伝説のオウガバトル」「タクティクス・オウガ」もやりたいんだけど(涙)


まあ、たまには気分転換も良いかと(爆)
嗚呼、ウィーンのレッスンの勉強とシューマンのリサイタルの勉強しなくちゃ・・・・・・・・・・(溜息)