晴れの日はANDANTE

私のライフワークである歌曲やオペラ、日々の練習やレッスンについて、気ままに綴っていきます。

オペラ

ウィーン国立歌劇場vol.45

ダメダメダメダメダメ〜!!!こんなトコロで倒れたら末代までの恥(自爆)とゆ〜事で何とか一幕終わるまで持ち堪えた。嗚呼もったいない、初オペラ【ファルスタッフ】(滝涙)
一幕が終わり、急いでロビーに行って赤ワインとシャンパンとキャビアのカナッぺを頼んだ。血糖補充完了(超苦笑)阿保か私は・・・と思いながらも多少落ち着いたトコロで改めてロビーを見渡した。凄い、私の演奏会用ドレス着てる人もいる(笑)やっぱ違うな〜(感心)ロビーのショーウインドーには、まるで宝石みたいなチョコレートやケーキやカナッぺが並んでいて、ワインを飲みながら余りの美しさに思わず目を輝かせて眺めていたら、ロビーの女性の店員さんに笑われた・・・・・。まるっきり、お登りさん状態だ(自爆)
取り敢えず、低血糖症状も回復して二幕はきちんと楽しんで観る事が出来た♪ナンネッタ役のソプラノがとても可愛い姿と声で、やっぱり世界の超一流って違うな〜♪と感動しながら涙ぐむ。最後はブラヴォー♪が中々鳴り止まなかった。私も両手の掌が痛くなるくらい拍手した。
やれやれ、何とか無事全て観終わったよ〜と思ったトコロで急に脱力。クロークに預けたコートを取りに行くのを立って待っていられなかった。続きを読む

ウィーン国立歌劇場vol.35

有り得ない。私は日本人女性の中でも決して小さい方では無い。しかし今このウィーン国立歌劇場パルテッレ席で起きている現実は私が周囲で一番チビ!という事実(滝汗)流石に周りの人々の目が『せっかくだから代わって貰えばいいのに〜』
モード(汗)言葉が通じないからこそなのか、このビミョ〜な空気を感じる・・・(滝汗)そ〜ゆ〜ワケでせっかくの巨大なミスターの御申し出をお受けする事に相成った。丁重に何度も何度も御礼を申し上げた。流石ヨーロッパのレディー・ファースト事情は目から鱗が落ちた。文化の違いって凄いな〜・・・いや・・・私がチビなだけか?(爆死)初ウィーンの初オペラ、ウィーン国立歌劇場パルテッレ2列目に急遽変更。
そうこうしている内にヴェルディ【ファルスタッフ】が始まった。幕が上がった!まず、ウィーン・フィルの超美し〜オーケストラに、秒殺♪嗚呼、カラヤンが生きている内に聴きたかったよおおおおおぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜・・・・・(エコー)日本で持て囃されている歌手の名前は見当たらなかったが、ファルスタッフ役が凄い!上手い!声が美しい!演技がいい!舞台の演出、特に色彩が鮮やかでヴェルディのオペラには珍しい喜劇を存分に楽しめる!衣装がまた美し〜♪続きを読む

ウィーン国立歌劇場vol.25

早速立ち見席の入口に急行!開演1時間半前にようやく辿り着いたのだが、やはり立ち見席もかなり並んでいた。私の前に30〜40人は並んでいたと思う。流石にウィーン国立歌劇場ともなるとちゃんと席で観るならそれなりの服装で行かないとダメ。私は超短期のウィーン滞在だからジーンズ&スニーカーでもOKの立ち見にした。立ち見だって充分過ぎる!私は日本でウィーン・フィルなんか聴いた事は無いもん。ウィーン国立歌劇場の立ち見席は3種類あって、私は1階奥の立ち見席《パルテッレ》を選んだ。何と4ユーロ!!!ウィーン国立歌劇場でウィーン・フィルが4ユーロ!!!日本円で約\600・・・・・。嘘みたい。とゆ〜訳で約1時間待ちで何とかウィーン国立歌劇場のヴェルディ【ファルスタッフ】に潜り込む事が出来た!会場に誘導されて思わず感動〜(滝涙)美しい〜♪これが本場のオペラハウスか〜♪立ち見席パルテッレ前から3列目をゲット!!!ラッキー〜♪と思いながらウィーン・フィルのチューニングに聴き惚れていた♪立ち見席に着いたら自分の場所にスカーフかハンカチを結んでおくのが慣例なのだが、何とハンカチが無い!楽譜と一緒のバックに入れっ放し?ウエストポーチにはティッシュペーパーしかなかった。続きを読む

ウィーン国立歌劇場vol.15

2日目の厳しいレッスンを終えてコンチェルトハウスを後にした。まず、昨日M先生のお友達のブティックで購入したハンドメイドの黒と銀のスパンコールのドレスを受け取りに行った。やはりブティックに行くまでに少し迷いながら着いた。着いてすぐドレスを受け取った。思わず顔がニヤけてしまった(笑)360ユーロだと思ってお支払いしたら、何と10ユーロお釣が来た(爆)やっぱりドイツ語勉強しなきゃダメだわ(汗)
ドレスを受け取った後、今度は日本へのお土産のチョコレートを購入しにM先生オススメのチョコレート屋さんへ行った。盗難のリスクを考えてカードは日本から2枚しか持って来なかったのだが、お店でJCBが使えなかったのでDCを持って来て今度はOK♪意外と使え無いJCB。勤務先の病棟に2箱、リサイタルを開いたギャラリーカフェに1箱、谷岡先生&ハリセン先生に1箱、リサイタルのピアニスト先生に1箱、友人にも幾つか購入したのでかなりのまとめ買いになった。お土産買ってお店のお嬢さんにお礼を言って帰ろうとしたら、お嬢さんがチョコレートを小さな袋に幾つか詰めてサービスしてくれた。とっても嬉しくて、これからもウィーンのお土産はここのチョコレートに決まりっ!と心に誓った♪続きを読む

ヘンデル・プログラム決定vol.25

余りレッスン時間は残っていなかったのだが、レチタティーヴォの細かい事や楽譜の詳細に関しては殆どコメントは無く、発声についてのみ注意を受けた。発声に関しては、これだけはどうしても時間が掛かる。仕方が無い。地道に気長に我慢強く取り組んで行く以外に他に方法が無い。一夕一朝には行かない。まだヘンデルのリサイタル本番までにはかなり時間があるので、細かく丁寧に発声を仕上げながら譜読みして行くしか無い。それは自分でも重々承知している。レッスン終了後、それでもミルヒー先生が一言言って下さった。
『良くこの4曲をここまで勉強して来たね。大変だったでしょう。』
このミルヒー先生の言葉を聴いた時、何だか涙が零れそうになった(苦笑)嬉しかった。今は辛い事が多過ぎるせいかも知れない。私はただただ必死で勉強しただけだったけど、こうしてミルヒー先生から改めて言葉で励まされると本当に救われる思いだった。人生、全うに頑張っていればたまには良い事あるもんだなあぁ・・・と何だか切なくなった。以前親友に話した事だが、きっと報われる努力なんてたった一握りでそれも余程正しい努力以外は報われないのが当然だから、報われた努力だけが正しい努力だと考えるべきだと。続きを読む

ヘンデル・プログラム決定vol.15

今日はまた久々のミルヒー先生のレッスンだった。来年ヘンデルのリサイタルで歌うつもりの新曲4曲をレッスンに持って行った。【リナルド】からリナルドのアリア「愛しい花嫁よ」、【エジプトのジュリアス・シーザー】からクレオパトラのアリア「貴方は私の運命の星」「愛する瞳よ」「美しいヴィーナスは」の4曲。どの曲も4〜5ページあって繰り返しがあるので6〜8分の大曲が多い。譜読みだけでも一苦労だったのだが、リサイタルで歌う許可を貰うためには少なくとも通して歌ってそれが形になってないといけない。来年の今くらいにはきちんと歌えているようになれるだろうとミルヒー先生に判断して貰えるくらいでなくてはならない。昨日はスタジオを4時間借りてヘンデルを練習した。
久しぶりのレッスンだったのでまたまた発声練習に時間が掛かったのだが、何とか4曲みてもらう事が出来た。リナルドのアリアは
『ピアノ伴奏が付いて歌い慣れればいいと思う』と言って貰えた。リナルドは男性なので、メゾソプラノやコントラルトやカウンターテナーやテノールが歌う。音域が低いのだが、この曲が一発許可になった事はもの凄く嬉しい!!!去年のヘンデルの演奏会の時点だったら恐らく許可されなかったと思う。続きを読む

大叔母さんの遺言vol.25

結局青森帰省の時にその大叔母さんの話を聞いて、私が何でこんなに歌う事に執念を燃やすのかあっさり得心した。昭和の終戦直後なんて、例えどんなにオペラが歌いたくてもリートが歌いたくてもシャンソンが歌いたくてもミサ曲が歌いたくても、不可能だった事、何より日本国民にそんな経済的な基盤も余裕もありはしなかった。それを思えば、幾ら月半分は夜勤の仕事をやっていたとしても、大叔母さんの時に比べれば自分の努力次第でちゃんと勉強出来る世の中には違いない。
今と戦時中を比べる事自体適切な比較対象方ではありえないし、評価すらすべきでは無い。
しかし、例えこんな自分でも、血縁的かつ姻戚関係に起因した、オペラの勉強の可能性が家系的に色濃く存在したのかと思うと、かなり意外である事には何等変わりがない。ちなみに私の姉妹の中で音楽を継続的に行っているのは現在は私だけだ。親戚中を探しても音楽関連の学校や仕事に携わっている者は一族では誰もいない事がわかった。私が大叔母さんの意思を継ぐのかな?
それは良くは解らないけれど、取り敢えず出来るだけの勉強は頑張ってみなければならないだろう。遺伝子学的には、偉く突然変異のような気もしなくは無いがな(爆)

大叔母さんの遺言vol.15

実は今年6月に実家の法事で久しぶりに青森に帰った。私の一つ下の妹が亡くなって最後に帰省してから8年になる。しかも親戚に会うのは30年ぶり位になる。法事は、北海道から来た父方の大叔母様、東京の叔父さん夫婦、仙台の叔母さん夫婦と叔母さんと従姉妹夫婦とその子供だった。法事の内容はさておき、この時すでに普通の酔っ払いならば既に救急車で運ばれても何等可笑しくない程空のビール缶と空のお銚子を空けまくった午前3時頃、私と親父は音楽の話になった。カラヤンやらベームやらオーマンディやらケンプやらリヒテルやらリヒターらや、とにかく懐かしい音楽の話になった。この時初めて知ったのだが、親父はカラヤンとハイフェッツが嫌いだと(爆笑)
私もクライバーンやマリークレール・アランなど古い演奏家が好きなのでかなり話が咲いた。でもそこで一つ私が今まで全く知らなかった我が一族の音楽的因縁の話が存在した事を、生まれて初めて親父から聞いた。
ウチの親父は樺太生まれで樺太在住、小さい頃は材木問屋で相当なボンボンだったらしい。問題は親父ではなく親父の叔母さんだったのだが、親父の叔母さんの一人がどうやらオペラ歌手になりたかったという話を聞いて仰天した。続きを読む

そして、こだわりの声質vol.25

私がオクレール先生に言った事は、
「自分の声に対する認識を変えないといけないのではないか?」
という事だった。スピントだからスピントの曲だけ歌うのでは駄目で、ちゃんとしたスピントになるためには鍛える方法論を変えなければならないのだと考えたからだ。しかし、オクレール先生からは私が予想もしないような答えが返って来た。『あなたはコロラトゥーラやレッジェーロでは無いし、リリコより太いなら・・・、消去法でも限られてくるからねぇ。でも別に認識は変える必要は無いんじゃない?正しい発声をしていれば自然に声はそのように育ちますからね〜』
絶句。声楽の勉強始めて8年目になるが、こんな事を言った先生はオクレール先生が初めてである。マジでピアニストなんかい???と思う程である。それで、もう声質にこだわるのは止めた。私が目指すべきは声質というよりも《正しい発声》だから。まず、ミルヒー先生やオクレール先生の消去法は間違っている事は無いと考えられる。しかし、オクレール先生の一言で声質に対する迷いが晴れた気がする。
だから、もうヴィオレッタもジルダもアレルギー反応なくても勉強出来そうな気がする。まあ、出来如何は別としても(自爆)

そして、こだわりの声質vol.15

と言う訳で来年の演奏会はヴェルディ【La Traviata】からE stranoと【Rigoretto】からCaro nomeを歌う・・・予定・・・ただ、本来の私であれば天地がひっくり返るかお天道様が西から昇る位の勢いで大騒ぎしている。
「ヴィオレッタもジルダも私の声質と全然違う!!!」
私は、自分の声質と著しく違う曲をわざわざ苦労して辛く苦しい思いをしてまで歌いたいとはこれっぽっちも思わないし、そんな勉強は私には不必要だと考える。別に今から音大目指す訳じゃなし、プロ目指す訳じゃなし。基本的にはのだめ同様《自由に楽しく歌って何が悪い?》
とゆ〜のがベースだ。だから、自分の声質に合う曲ならどんな苦労もするし我慢もするが、それ以外は真っ平御免。余計な無駄骨を折りたく無い。そんなに暇な状況で歌の勉強してる訳では無い。余力はゼロ。無駄は省いて当然♪
そ〜ゆ〜訳で今までエコ勉強形式で頑張って来たのだが、事態が少しづつ変化して来たのはミルヒー先生にレッスンを受けるようになって暫くしてからである。確か、去年演奏会でヘンデルのオペラアリアを3〜5曲歌ったのだが、ヘンデルの練習を始めた頃からミルヒー先生が仰せになった。
『あなたの声、ホントにスピントだわ』続きを読む

ミルヒー大先生の荒療治vol.25

さあ困った(爆死)練習やレッスンだけならまだしも、本番の板の上に乗せるとなると話しは大いに違う。自分がいつも言ってるように「勘違い」呼ばわりされるのは目に見えている。さあ、可憐な恋にときめくジルダをどのよ〜に歌えば宜しいのでせうか???私が藁をも掴む思いでメールしたのがオクレール先生だったのだが、当のオクレール先生からは、
『予言が当たったね〜
と超楽しそうな返信メールが返って来た。流石、のだめな先生方はいつも愉快で偉大だ。いつも不肖の弟子の行末を愉しんでおられるご様子。【La Traviata】と同じくカロノメも神様のお告げなんだろ〜か・・・・・
ミルヒー先生が仰せの事には、
『でもさ〜、カロノメは確かにあなたの声とは違うけどさ〜、今までとは違う事が出来るって事だからね〜、良くない???』
流石、芸術家ミルヒー大先生&オクレール大先生。畏れ入りました。一番心配して不安がっているのは不肖の弟子ただ一人である事を、お二人とも預かり知らないトコロのハナシらしい。取り敢えずドン・カルロのエリザベッタのアリアは中止してカロノメの譜読みを再開せねばならんのは確実なようだ。また、眠れない日々と酒量が増える日々が続きそ〜である(合掌)

ミルヒー大先生の荒療治vol.15

今日は久々のミルヒー先生のレッスンだった。久しぶりのため、発声にかなり時間がかかったのだが、ベッリーニ歌曲2曲とヴェルディ【ドン・カルロ】のエリザベッタのアリアを初めてみて貰った。相変わらず気合いたっぷりのレッスンで付いて行くのが精一杯だったのだが発声は以前より良くなったけど『まだ太い!!!』と言われた。自分で練習している時も随分気をつけて慎重に発声練習時間をとっているのだが、まだまだ努力が足りない様子。まあ、こればっかしは気長にやって行くしか無い。ベッリーニ歌曲2曲は『歌曲だからと言って軽く流して歌わないように、オペラアリアだと思って歌わなきゃダメよ!』と指摘されたが、何とか形にはなったので初レッスンとしてはまずまずだが、これからがまた大変だあ。レッスン時間切れ寸前だったのだが、ヴェルディの【ドン・カルロ】のエリザベッタのアリアを少しだけ聞かせて欲しいと言われたので歌った。歌ったのだが、エリザベッタのアリアを聞いた直後、ミルヒー先生は私が想像もしなかった一言を仰せになられた。
『カロノメは〜???歌わないの〜???え?練習だけ〜???そんなもったいない事言わないで歌ったらいいぢゃな〜い!!!』続きを読む

La Traviata1

今年6月にベッリーニ歌曲とヴェルディオペラアリアの演奏会を千葉と川崎で連チャンでこなしたのだが、予想以上に聴き手の反応が良かった。川崎での本番ではピアニストも新しい先生にお願いした事や、以前のピアニストと一悶着あったので余計に気合いが入ったせいもあり(この件は後日ここに書くが)、新しい男性ピアニストの先生に本番の打ち上げで言われた。
「来年はestranoとcaro nomeがいいんじゃない?」・・・・・。まじかいな、と大汗かきながらドン引きしたのだが、ピアニスト先生いわく、
「今のうちに勉強しとかないと、年とるともっと大変になるよ〜」
・・・・・。絶句。確かに今年「Addio del passato」歌ってまずまずの反応ではあったが、譜読みだけでも泣きが入ってる上に、私の声でジルダ歌ったって、可愛くない。もし私が観客なら「お前のジルダは、お腹一杯ごっそ〜さん」と思う。流石にミルヒー先生にも、
「estranoはいいけどcaro nome本番で歌うのはど〜かな〜(滝汗)勉強になるからレッスンは構わないけど」
とコメントされ、溜息と共に譜読みを開始した。
男性ピアニストの先生が以前コレペティをやった事があると言っていたので、自分もヴェルディのオペラアリアの勉強を本格的に始めた事だし、続きを読む
記事検索
楽天市場
アクセスカウンター

livedoor プロフィール
最新コメント
livedoor プロフィール
オリンピック応援パーク
livedoor × FLO:Q
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ